特許
J-GLOBAL ID:200903043232296123

ケースの外部に接点を表出させている電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085211
公開番号(公開出願番号):特開2000-277170
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ容易に、しかも能率よく組み立てして、接点をケースに対して正確な位置に配設する。【解決手段】 電気機器は、電極窓4を開口しているケース1と、このケース1に内蔵された基板6と、支持部2で定位置に配設されて、電極窓4からケース1の外部に表出している接点5とを備える。接点5は、弾性金属線をコイル状に卷いてなるコイル部5Aを中間に有し、一端に基板6に接続される固定部5Bを、他端にケース1の内面に係止される係止部5Cを、さらに、係止部5Cとコイル部5Aとの間には外部に表出される接触部5Dを有する。支持部2は、ケース1に一体成形されており、ケース1の内面に突出して、ケース1と基板6との間に設けられている。支持部2は、保持ボックス9を有し、ここに接点5のコイル部5Aを入れて、接点5を定位置に保持している。保持ボックス9は基板6と対向する面を開口している。
請求項(抜粋):
電極窓(4)を開口しているケース(1)と、このケース(1)に内蔵された基板(6)と、この基板(6)に連結されると共に、支持部(2)に保持されて定位置に配設されて、電極窓(4)からケース(1)の外部に表出されてなる弾性変形できる接点(5)とを備えるケースの外部に接点を表出させている電気機器において、接点(5)と支持部(2)とが以下の全ての構成を有することを特徴とする電気機器。(a) 接点(5)は、弾性金属線をコイル状に卷いてなるコイル部(5A)を中間に有し、一端には基板(6)に接続される固定部(5B)を有し、他端にはケース(1)の内面に係止される係止部(5C)を有し、さらに、係止部(5C)とコイル部(5A)との間には電極窓(4)から外部に表出される接触部(5D)を有する。(b) 支持部(2)はケース(1)に一体成形して設けられると共に、ケース(1)の内面に突出して、ケース(1)と基板(6)との間に配設して設けられている。(c) 支持部(2)は、接点(5)のコイル部(5A)を入れて定位置に保持する保持ボックス(9)を有し、保持ボックス(9)の内部に、接点(5)のコイル部(5A)を入れて、接点(5)を定位置に保持している。(d) 保持ボックス(9)は基板(6)と対向する面を開口している。
Fターム (4件):
5H030AA08 ,  5H030AS18 ,  5H030DD04 ,  5H030DD21
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電池を脱着自在に装着する電気機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283205   出願人:三洋電機株式会社
  • 充電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-038225   出願人:埼玉日本電気株式会社
  • 充電用接点を備える充電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296801   出願人:三洋電機株式会社
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