特許
J-GLOBAL ID:200903043255952745

分離型携帯情報端末装置,入出力処理装置および記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229739
公開番号(公開出願番号):特開平9-073336
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】操作性および携帯性に優れ,かつ,記憶した個人的な情報の紛失や盗用の危険性を少なくした分離型携帯情報端末装置を提供する。【解決手段】携帯情報端末装置を,情報処理および入出力処理を担当する入出力処理装置1と情報を記憶する記憶装置2の部分装置に物理的に分離する。入出力処理装置1は自装置の固有番号を保持し(11),記憶装置2はアクセスを許可する入出力処理装置1の固有番号をアクセス許可固有番号リストとして保持する(23)。装置間で赤外線等を用いた非接触の情報交換を行う際には,入出力処理装置1の固有番号が,記憶装置2のアクセス許可固有番号リストに登録されていることを必ず確認することで,通信の安全性を保証する。
請求項(抜粋):
非接触の情報交換が可能な物理的に分離した入出力処理装置と記憶装置とからなる分離型携帯情報端末装置であって,前記入出力処理装置は,当該入出力処理装置の固有番号を保持する固有番号保持手段と,情報を入力する情報入力手段と,情報処理を実行する情報処理手段と,前記情報処理手段による処理結果を含む情報を表示する情報表示手段と,前記記憶装置と非接触の情報交換により,前記情報処理手段からの読み書き要求がある場合に,読み書き要求および当該入出力処理装置の固有番号を送信し,前記情報処理手段で処理する情報または処理した情報を前記記憶装置との間で送受信する情報交換手段とを備え,前記記憶装置は,前記入出力処理装置から送られた情報を記録する情報記録手段と,前記情報記録手段へのアクセスが許可された入出力処理装置の固有番号を保持するアクセス許可固有番号の保持手段と,前記入出力処理装置と非接触の情報交換により,前記読み書き要求および前記入出力処理装置の固有番号を受け取った場合に,前記アクセス許可固有番号の保持手段が保持する固有番号との照合により,受け取った固有番号がアクセスが許可されたものであるかどうかを判断し,受け取った固有番号がアクセスが許可されたものである場合にのみ前記入出力処理装置の情報交換手段との間で前記情報記録手段に記録された情報または記録する情報を送受信する情報交換手段とを備えたことを特徴とする分離型携帯情報端末装置。
IPC (5件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 1/16 ,  G06F 3/00 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14
FI (5件):
G06F 1/00 370 E ,  G06F 3/00 C ,  G06F 12/14 320 F ,  G06F 12/14 320 A ,  G06F 1/00 312 G
引用特許:
審査官引用 (7件)
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