特許
J-GLOBAL ID：200903043263689840

異方性希土類-鉄系ボンド磁石

発明者：
山下 文敏

山下 文敏 について


出願人/特許権者：
松下電器産業株式会社

松下電器産業株式会社 について


代理人 (3件)： 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-259235
公開番号（公開出願番号）：特開2006-080115
出願日： 2004年09月07日
公開日（公表日）： 2006年03月23日
要約：
【課題】永久磁石型モータの高出力化、高効率化には空隙への強い静磁界、高温暴露下での優れた減磁耐力を有する環状、円弧状の異方性希土類-鉄系ボンド磁石が必要である。【解決手段】製造上不可避の粒子径53μm以下の粉末を20重量%以下としたR2Fe14B正方晶相からなる再結晶粒の集合組織を有する希土類-鉄系磁石粉末[A1a]と平均粒子径3μm以下の単磁区粒子型Sm2Fe17N3希土類-鉄系磁石粉末[A1b]との割合を60〜0:40〜100(重量比)とした希土類-鉄系磁石粉末[A1]を結合剤[B]と共に50MPa以下で圧縮成形する。更に、[A1a]の保磁力HCJが0.90〜1.05MA/m、(BH)maxが300kJ/m3以上、且つ酸素量0.3重量%以下として、より、好適な異方性希土類-鉄系ボンド磁石となる。【選択図】図7
請求項（抜粋）：
粒子径53μm以下の粉末を20重量%以下としたR2Fe14B正方晶相からなる再結晶粒の集合組織を有する多結晶集合型Nd2Fe14B希土類-鉄系磁石粉末[A1a]と平均粒子径3μm以下の単磁区粒子型Sm2Fe17N3希土類-鉄系磁石粉末[A1b]との割合を60〜0:40〜100(重量比)とした希土類-鉄系磁石粉末[A1]を結合剤と共に50MPa以下で圧縮成形した異方性希土類-鉄系ボンド磁石。
IPC (3件)：
H01F 1/053 ,  C22C 38/00 ,  H01F 1/08
FI (5件)：
H01F1/04 H ,  C22C38/00 303D ,  C22C38/00 304 ,  H01F1/08 A ,  H01F1/04 A
Fターム (9件)：
5E040AA03 ,  5E040AA04 ,  5E040BB03 ,  5E040CA01 ,  5E040HB05 ,  5E040NN04 ,  5E040NN06 ,  5E040NN12 ,  5E040NN14
引用特許：
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-196057号公報
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM