特許

J-GLOBAL ID：200903043296259086

ブレーキトルク検出装置

発明者： 大泉 健一 ,  長谷川 泉 ,  保田 秀行 ,  山崎 大生
出願人/特許権者： カヤバ工業株式会社 ,  財団法人鉄道総合技術研究所
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-270835
公開番号（公開出願番号）：特開2000-095080
出願日： 1998年09月25日
公開日（公表日）： 2000年04月04日
要約：

【要約】【課題】 鉄道車両用ディスクブレーキ装置において、ブレーキトルクをより正確に検出し得るブレーキトルク検出装置を提供する。【解決手段】 ディスクブレーキ装置のブレーキキャリパ1に歪みゲージ30を取り付け、ブレーキトルク演算手段40において、この歪みゲージ30からの検出信号に比例係数を掛けてブレーキトルクを演算するとともに、この比例係数をブレーキ圧の大きさに応じて補正する比例係数補正手段41を備えた。また、ブレーキキャリパ1のアーム3A基端の湾曲部内周側に補正用歪みゲージ35を備え、歪みゲージ30からの検出信号をこの補正用歪みゲージ35からの検出信号に基づいて修正することにより、アーム3A、3Bを押し開こうとする開き方向歪みの影響をなくするようにした。

請求項（抜粋）：

ブレーキキャリパに取り付けられてブレーキキャリパの歪みを検出するブレーキトルク検出用歪みゲージと、このブレーキトルク検出用歪みゲージからの検出信号に所定の比例係数をかけてブレーキトルクを算出するブレーキトルク演算手段と、前記比例係数をブレーキトルクと前記ブレーキトルク検出用歪みゲージからの検出信号とが線形特性となるようにブレーキ圧の大きさにしたがって補正する補正手段と、を備えたことを特徴とするブレーキトルク検出装置。

IPC (3件)：

B60T 8/00 ,  B61H 5/00 ,  F16D 66/00

FI (3件)：

B60T 8/00 Z ,  B61H 5/00 ,  F16D 66/00 Z

Fターム (21件)：

3D046AA07 ,  3D046BB00 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH16 ,  3D046HH37 ,  3D046HH52 ,  3D046KK11 ,  3D046LL14 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA60 ,  3J058CC22 ,  3J058DB27 ,  3J058FA21

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ブレーキ力検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-015465   出願人：財団法人鉄道総合技術研究所, カヤバ工業株式会社
• 特開平1-109231
  
• 特開平3-042365