特許
J-GLOBAL ID:200903043299206340

車両ヨーイング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223811
公開番号(公開出願番号):特開平11-059363
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】車両ヨーイング制御装置における液圧ブレーキ回路の構造を簡単にしてコストダウンを図る。【解決手段】右旋回中に車両の走行状態がドリフトアウト状態になったと推定された場合に、左,右前輪12,10および旋回内輪である右後輪50のトルクが制御される。左,右前輪12,10のトルクが電動モータ16,18の制御により制御され、右後輪50のトルクがホイールシリンダ53の液圧の制御により制御される。このように、左,右前輪12,10のトルクを制御する際にホイールシリンダ24,22の液圧を制御する必要がないため、その分、液圧ブレーキ回路の構造を簡単にし得、車両ヨーイング制御装置のコストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
左駆動輪と右駆動輪とを含む4つ以上の車輪を備えた車両のヨーイングを制御する車両ヨーイング制御装置であって、前記左駆動輪と右駆動輪とに接続された少なくとも1個の電動モータを含み、その電動モータの出力トルクを左駆動輪と右駆動輪とに付与する電動トルク付与装置と、前記4つ以上の車輪のうち少なくとも1つずつの左車輪および右車輪と共に回転するブレーキ回転体の各々に摩擦部材を押し付けるホイールシリンダを含み、それらホイールシリンダの液圧に応じた液圧制動トルクを車輪に加える液圧制動装置と、前記電動モータを制御することによって、その電動モータに接続された駆動輪に加わるトルクを制御するとともに、前記ホイールシリンダの少なくとも1つの液圧を制御することによって対応する車輪に加わる液圧制動トルクを制御し、前記車両のヨーイングを制御する共同ヨーイング制御手段とを含むことを特徴とする車両ヨーイング制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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