特許

J-GLOBAL ID：200903043312649051

水溶性タンパク質の低極性溶媒への可溶化法

発明者： 中村 暢文 ,  大野 弘幸 ,  児玉 林
出願人/特許権者： 国立大学法人東京農工大学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-025494
公開番号（公開出願番号）：特開2007-202475
出願日： 2006年02月02日
公開日（公表日）： 2007年08月16日
要約：

【課題】水溶性タンパク質を化学修飾することにより、水溶性タンパク質の利用範囲を非水系にまで広げ、低極性溶媒に可溶な疎水化修飾タンパク質を製造する方法の提供。【解決手段】水溶性タンパク質のアミノ基にポリアルキレンオキシド基を結合させ、次いで、極性有機溶媒中で、該タンパク質のカルボキシル基に疎水性基を結合させる、水溶性タンパク質の低極性溶媒への可溶化方法、及び疎水化修飾タンパク質の提供。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

水溶性タンパク質のアミノ基にポリアルキレンオキシド基を結合させ、次いで、極性有機溶媒中で、該タンパク質のカルボキシル基に疎水性基を結合させることを特徴とする水溶性タンパク質の低極性溶媒への可溶化法。

IPC (2件)：

C12N 9/00 ,  C12N 9/06

FI (2件)：

C12N9/00 ,  C12N9/06

Fターム (6件)：

4B050CC02 ,  4B050CC10 ,  4B050GG01 ,  4B050KK03 ,  4B050KK11 ,  4B050LL10

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 修飾ペプチドおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-116157   出願人：ダイキン工業株式会社
• 蛋白質の修飾方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-356332   出願人：ハイモ株式会社
• 化学修飾された脂質分解酵素
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-502561   出願人：ノボザイムスアクティーゼルスカブ

審査官引用 (1件)

• 化学修飾された脂質分解酵素
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-502561   出願人：ノボザイムスアクティーゼルスカブ

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Biotechnology and Bioengineering, 2004, Vol.85, No.7, pp.790-798
• Polymers for Advanced Technologies, 2008, Vol.19, pp.1430-1435
• 日本化学会春季年会講演要旨集, 200603, Vol.86th, No.2, p.922, #4 G5-29