特許
J-GLOBAL ID:200903043333750402

手術支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 多田 公子 ,  宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-006908
公開番号(公開出願番号):特開2008-173159
出願日: 2007年01月16日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】手術に用いるシミュレーション結果の精度を向上させる技術に関し、特に、手術中に取得した画像等を用いてシミュレーションを行い、シミュレーション結果に基づいて手術プランを立案する技術に関し、手術精度を向上させ、手術における治療時間を短縮し、術者、患者双方の負担を軽減可能な技術を提供する。【解決手段】手術支援システム100は、情報処理装置200と、記憶装置300と、出力装置400と、入力装置500と、データ取得装置600とを備える。データ取得装置600は、手術前や手術中の患部画像、手術器具の姿勢情報等、手術支援情報を取得する計測装置である。術前に行った手術シミュレーションで決定した手術領域や手術経路情報データと、実際の手術データとを比較可能なように提示する。必要に応じて手術中にシミュレーションを行い、手術領域や手術経路情報を更新し、更新情報に基づいて最新の手術ガイド情報を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
手術空間に置かれた被検体の画像を含む手術進行情報をリアルタイムで取得する計測手段と、 予め取得された被検体の三次元画像および前記計測手段が取得した手術進行情報を記録する記録手段と、 操作者からの指令を入力する入力部と操作者の入力に必要なGUIおよび前記記録手段に記録された手術進行情報並びに三次元画像を表示する表示部とを備えた入出力手段と、 前記記録手段に記録された被検体の三次元画像および前記入出力手段を介して入力された操作者の指令に基づき、手術ガイド情報を算出し、算出された手術ガイド情報を前記記録手段に記録するとともに前記表示部に表示させる計算手段と、 前記計測手段、記録手段、入出力手段および計算手段を制御する制御手段と、 を備えた手術支援システムにおいて、 前記計算手段は、 前記計測手段が取得したリアルタイムの手術進行情報と前記手術ガイド情報とを比較し、比較結果を前記表示部に表示させる比較手段と、 前記計測手段が取得したリアルタイムの被検体画像を用いて、手術ガイド情報を算出し、直前に算出された手術ガイド情報を更新する手術ガイド情報更新手段と、 を備えたことを特徴とする手術支援システム。
IPC (3件):
A61B 19/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 17/40
FI (3件):
A61B19/00 502 ,  G06T1/00 290A ,  G06T17/40 G
Fターム (10件):
5B050AA02 ,  5B050BA03 ,  5B050EA19 ,  5B050FA13 ,  5B057AA07 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 核磁気共鳴撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-342605   出願人:株式会社日立メディコ

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