特許
J-GLOBAL ID:200903043354832700

階調表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-052580
公開番号(公開出願番号):特開2000-259126
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 サブフィールドを用いた階調表示方法において、動画像の画質劣化を、コスト増を抑制しつつ、防止できる階調表示方法を提供する。【解決手段】 256階調の画像を表示する場合、1つの色に対して、1フィールドを37サブフィールドに分割し、256階調に対応する8ビットのうち3ビット目以上の上位6ビットを「4」と「8」の重みを持つサブフィールドSF3からSF37の35個のサブフィールドを用いて時間幅変調で表示し、下位2ビットをそれぞれ「1」,「2」の重みを持つSF1とSF2の2個のサブフィールドを用いて2進法に従って表示する。
請求項(抜粋):
1フレーム/フィールド内での所定の1つの色に対応する時間帯を複数の時分割時間帯で構成し、前記各時分割時間帯に対応する時間的なセグメントを設定し、前記各セグメントを複数のサブフィールドで構成し、前記所定の1つの色の階調を、前記所定の1つの色の前記各サブフィールドのオン/オフを適宜指定することによって、表示させる階調表示方法において、前記各サブフィールドは、前記1フレーム/フィールド内の前記所定の1つの色に対応する全ての前記サブフィールドをオンとしたときに得られる輝度を階調数で割ったものを一単位とし、当該サブフィールドのみをオンとした場合に得られる前記所定の1つの色の輝度に対応する重みを有しており、前記サブフィールドの一部は、所定の階調幅に対応する前記重みより小さい前記重みを有する下位サブフィールドであり、前記セグメントのうちの少なくとも一つは、前記下位サブフィールドを有しており、前記各セグメントは、前記下位サブフィールド以外の前記サブフィールドであって、前記所定の階調幅に対応する前記重みを有する中位サブフィールドを1つ以上と、前記下位サブフィールド以外の前記サブフィールドであって、前記所定の階調幅に対応する前記重みより大きい前記重みを有する上位サブフィールドを1つ以上とを有しており、前記セグメント毎の前記サブフィールドの構成は、前記サブフィールドが有する前記重みの組合せによって、前記中位サブフィールドの有する前記重みの倍数であって、当該セグメントが有する前記重みの合計値以下のものを、全て表現できるような構成であり、連続した階調の表示切換を行う場合、前記下位サブフィールド、前記中位サブフィールド、前記上位サブフィールドの順に優先して、前記サブフィールドのオン/オフ切換を行い、前記各下位サブフィールドのオン/オフ切換は、前記重みの小さい順に、優先して行い、前記上位サブフィールドのオン/オフ切換については、同一の前記セグメント内での前記上位サブフィールドのオン/オフ切換を優先し、前記同一のセグメント内での前記サブフィールドのオン/オフ切換で対処できない場合には、前記セグメントの時間的配列にしたがって、別の前記セグメント内の前記サブフィールドを選択して、前記サブフィールドのオン/オフ切換を行うことを特徴とする階調表示方法。
IPC (4件):
G09G 3/34 ,  G09G 3/20 641 ,  H04N 5/66 ,  H04N 9/12
FI (4件):
G09G 3/34 D ,  G09G 3/20 641 E ,  H04N 5/66 A ,  H04N 9/12 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る