特許
J-GLOBAL ID:200903043412323668

有機EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159047
公開番号(公開出願番号):特開平11-008073
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 対向電極側を光取り取し面とする従来の有機EL表示装置では、高精化しようとすると実用に供し得る性能を得ることが困難であった。【解決手段】 複数本の下部電極ストライブ2と、有機発光部用材料層4と複数本の対向電極ストライプ12とを備えた有機EL表示装置13を得るにあたり、対向電極ストライプの各々を、少なくとも下部電極ストライプとの平面視上の交差部夫々に形成されている透明対向電極5と透明対向電極の表面上に設けられており、かつ、下部電極ストライプの各々と平面視上交差するようにして形成されている補助配線11aとによって形成し、この時、補助配線の線幅を補助配線の下地となっている透明対向電極の線幅より狭くし、更に、透明対向電極と下部電極ストライプとの平面視上の交差部に形成される有機EL素子6の発光効率が11m/W以上となるようにする。
請求項(抜粋):
基材と、該基材上に形成されている複数本の下部電極ストライプと、該下部電極ストライプそれぞれの上に形成されている有機発光部用材料層と、該有機発光部用材料層を介して前記の下部電極ストライプの各々と交差するように形成されている複数本の対向電極ストライプとを備え、前記の対向電極ストライプの各々は、少なくとも前記の下部電極ストライプとの平面視上の交差部それぞれに形成されている透明対向電極と、該透明対向電極の表面上に設けられており、かつ、前記の下部電極ストライプの各々と平面視上交差するようにして形成されている補助配線とからなり、前記の補助配線の抵抗値は該補助配線の下地となっている前記の透明対向電極の抵抗値より低く、かつ、この補助配線の線幅は該補助配線の下地となっている前記の透明対向電極の線幅より狭く、前記の透明対向電極と前記の下部電極ストライプとの平面視上の交差部が有機EL素子からなる画素として機能し、この有機EL素子の発光効率が1lm/W以上である、ことを特徴とする有機EL表示装置。
IPC (2件):
H05B 33/26 ,  G09F 9/30 365
FI (2件):
H05B 33/26 ,  G09F 9/30 365 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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