特許
J-GLOBAL ID:200903043457227384

液晶パネルの駆動方法および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076797
公開番号(公開出願番号):特開平11-272243
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ライン反転駆動方式の液晶表示装置の表示品位を向上させる。【解決手段】 液晶表示装置41は、アクティブマトリクス方式の液晶パネル43を、ライン反転駆動法を用いて駆動する。このために、コモンドライバ48は、液晶パネル43の全ての絵素内の一対の電極のうちの一方の電極を交流駆動する。加算回路61は、予め定める水平期間毎に、液晶パネル43内のいずれか1本の列内の各絵素の階調をそれぞれ定めるための複数の階調成分の和を求める。ソースドライバ46内の電圧設定部は、前記水平期間毎に、基準電圧差ΔVrefを前記和に基づいて補正し、補正された基準電圧差ΔVrefaを分圧して、複数の階調電圧を定め、前記階調電圧のうちから前記複数の階調成分に基づいて、液晶パネル43内の複数のデータ線にそれぞれ印加するべき電圧を選ぶ。選ばれた前記複数の電圧が、前記複数のデータ線に、それぞれ印加される。
請求項(抜粋):
一対の電極間に液晶が介在されて構成される絵素が複数個、行列状に配置されて構成され、全ての前記絵素が、複数の絵素からそれぞれ構成される複数の絵素群に区分される液晶パネルの駆動方法において、予め定める水平期間毎に、全ての絵素群のうちのいずれか1つの絵素群の各絵素の階調をそれぞれ示す複数の階調データを用い、予め定める演算処理を行い前記複数の階調データに基づいて定められる電圧を前記演算処理の結果に基づいた補正電圧を求め、前記補正電圧を、前記水平期間内に、前記いずれか1つの絵素群の各絵素内の一対の電極間に、それぞれ印加することを特徴とする液晶パネルの駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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