特許
J-GLOBAL ID:200903043463911440
組織内発生費用管理システムおよびその方法、並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中野 寛也
, 安藤 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-068603
公開番号(公開出願番号):特開2009-223705
出願日: 2008年03月17日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】組織内で発生する費用を計量化、可視化し、経営資源の適切な配分や収益性の向上を図ることができる組織内発生費用管理システムおよびその方法を提供する。【解決手段】業務支援実施日、依頼者や支援者についての構成員識別情報(従業員コード)および部署識別情報とともに、組織内(社内)通貨で示した業務支援に要した費用の額の入力を受け付ける発生費用入力受付処理手段21と、受け付けたデータを記憶する発生費用記憶手段40と、この記憶手段40から抽出した表示対象の構成員(社員)のデータを用いて、業務支援実施日、依頼者や支援者に関する情報、支払いまたは受け取った費用の額、組織内(社内)通貨の残高の表示を含む通帳を、端末装置50に画面表示する通帳表示処理手段23とを設け、組織内(社内)発生費用管理システム10を構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
組織内でこの組織の構成員が依頼者となって同じ組織の構成員を支援者として業務の支援を依頼した場合に発生する費用を管理する処理を実行するコンピュータにより構成された組織内発生費用管理システムであって、
前記業務の支援を行った日付、前記依頼者についての構成員識別情報および前記依頼者の所属する部署についての部署識別情報、並びに前記支援者についての構成員識別情報および前記支援者の所属する部署についての部署識別情報とともに、組織内通貨で示した前記業務の支援に要した費用の額についての前記依頼者または前記支援者による入力を受け付ける処理を実行する発生費用入力受付処理手段と、
この発生費用入力受付処理手段により受け付けた前記業務の支援を行った日付および前記費用の額を、前記依頼者についての構成員識別情報および前記依頼者の所属する部署についての部署識別情報、並びに前記支援者についての構成員識別情報および前記支援者の所属する部署についての部署識別情報と関連付けて記憶する発生費用記憶手段と、
任意の1人の構成員についての前記構成員識別情報をキーとして、前記発生費用記憶手段から、前記任意の1人の構成員が前記依頼者または前記支援者となっている前記業務の支援に係るデータを抽出し、抽出した前記業務の支援に係るデータを用いて、前記任意の1人の構成員が前記支援者となって前記依頼者から受け取った前記費用の額および前記依頼者の名前と所属部署、前記任意の1人の構成員が前記依頼者となって前記支援者に対して支払った前記費用の額および前記支援者の名前と所属部署、並びにこれらの費用の額の増減により変化する前記任意の1人の構成員の保有する前記組織内通貨の残高を、前記業務の支援を行った日付と対応させて、前記構成員の操作する端末装置の画面上に表示する処理を実行する通帳表示処理手段と
を備えたことを特徴とする組織内発生費用管理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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経営改善支援システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-022654
出願人:オチインターナショナル株式会社
審査官引用 (2件)
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