特許
J-GLOBAL ID:200903043481358040

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-084060
公開番号(公開出願番号):特開2008-237664
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】生体組織の弾性画像を高精度かつ簡便に表示することを可能とする超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波診断装置100は、変位計測部11によって診断画像の表示領域とは別に設定された参照領域の生体組織の変位方向を計測し、弾性情報演算部13によって計測された変位方向に基づいて心拍の時相情報を出力する。また、超音波診断装置100は、弾性情報演算部13によって、歪み値を算出すると共に、圧力計測部12により計測された診断部位の圧力値に基づいて弾性フレームデータ間に作用する圧力値を算出し、これらの算出された歪み値及び圧力値を用いてヤング率等の定量的な弾性値を算出する。超音波診断装置100は、弾性画像構成部14及び時相情報表示部17によって、診断画像と共に弾性値及び時相情報をカラー表示やグラフ表示等を用いて識別可能に画像表示部9に表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体組織との間で超音波を送受信する超音波探触子と、前記超音波探触子からの出力信号に基づいて前記生体組織の断層画像を構成する断層画像構成手段と、前記超音波探触子からの出力信号に基づいて前記生体組織の変位情報を計測する変位計測手段と、前記計測された変位情報に基づいて弾性情報を算出する弾性情報演算手段と、前記算出された弾性情報に基づいて前記生体組織の弾性画像を構成する弾性画像構成手段と、前記断層画像及び前記弾性画像を表示する画像表示手段と、を備える超音波診断装置において、 前記生体組織に作用する圧力値を計測する圧力計測手段と、 前記圧力計測手段により計測された所定期間の圧力差及び前記弾性画像のフレーム数に基づいて、前記弾性画像のフレーム間に作用する圧力値を算出するフレーム圧力算出手段と、 前記弾性情報演算手段によって算出された弾性情報と前記フレーム圧力算出手段によって算出された前記弾性画像のフレーム間に作用する圧力値とに基づいて、前記生体組織の弾性値を算出する弾性値算出手段と、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (11件):
4C601DD06 ,  4C601DD14 ,  4C601DD19 ,  4C601DD23 ,  4C601EE09 ,  4C601FF08 ,  4C601JC18 ,  4C601JC20 ,  4C601KK02 ,  4C601KK12 ,  4C601KK24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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