特許
J-GLOBAL ID:200903043514171242
血液成分分離方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228231
公開番号(公開出願番号):特開平8-089558
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 白血球を含まない血漿や濃厚赤血球を得るための血液成分分離方法。【構成】 親バッグ1・血漿採取用子バッグ4・濃厚赤血球採取用子バッグ5からなる合成樹脂製の血液バッグセット用いて、血液を親バッグ1内に採取し遠心分離後、親バッグ1の外側から2本の並設した移動手17,18で圧搾し、次いで移動手17,18を親バッグ本体の周縁部に向けて押動させつつ離して対向させ、親バッグ1内に濃厚赤血球採取用通路を形成させ、最後に親バッグ1内の血液を圧することにより、血漿部分・濃厚赤血球部分の各層をそれぞれの子バッグ4,5に移行させ、親バッグ1内にバフィーコート16のみを残留させる血液成分分離方法。
請求項(抜粋):
親バッグの上端部で開口している各箇所に、採血針がチューブで接続され、更に、血漿採取用子バッグ・濃厚赤血球採取用子バッグが、曲げ折ることにより連通させる連通ピースを内蔵したチューブでそれぞれ接続された合成樹脂製の血液バッグセットを用いて、(1)血液を親バッグ内に採取し遠心分離によって血漿部分・バフィーコート・濃厚赤血球部分の層に分ける操作と(2)親バッグの上端部で濃厚赤血球採取用子バッグに向けて接続している箇所から親バッグの下端部近くに向けて、2本の並設した移動手で親バッグの外から圧搾する操作、(3)2本の移動手を親バッグ本体の周縁部に向けて押動させつつ離して対向させ、2本の移動手の間であって、かつ、親バッグ内に濃厚赤血球採取用通路を形成させる操作、(4)親バッグ内と各子バッグ内を連通させてから、親バッグ内の血液を圧することにより、血漿部分・濃厚赤血球部分の各層をそれぞれの子バッグに移行させ、親バッグにバフィーコートのみを残留させる操作とからなることを特徴とする血液成分分離方法。
IPC (3件):
A61J 3/00 300
, A61K 35/14
, A61M 1/02 525
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液体分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-014325
出願人:テルモ株式会社
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液体分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-016646
出願人:テルモ株式会社
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体液バッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-350556
出願人:テルモ株式会社
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