特許
J-GLOBAL ID:200903043534801102

可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259067
公開番号(公開出願番号):特開平10-281060
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 吐出領域からクランク室への冷媒ガス流にのせて、オイルを効率的に導くことで、同室内の各摺動部の潤滑を確保できて、軽量かつ安価な可変容量圧縮機を提供する。【解決手段】 吐出領域23b内に集合部43を区画形成し、複数のシリンダボア22a内から吐出ポート24cを介して吐出領域23b内に吐出される圧縮冷媒ガスを集合部43に集合させる。給気通路34の入口34aを吐出領域23bの集合部43に開口させ、集合された圧縮冷媒ガスを給気通路34からアルミニウム系の金属材料によりなるカムプレートを収容するクランク室内に供給する。
請求項(抜粋):
ハウジングの内部にクランク室を形成するとともに駆動シャフトを回転可能に支持し、ハウジングの一部を構成するシリンダブロックには複数のシリンダボアを前記駆動シャフトを取り囲むように列設し、それらのシリンダボア内にはピストンを往復動可能に収容し、リヤハウジング内の吐出室を含む吐出領域と前記クランク室とを連通する給気通路を設け、前記駆動シャフトにはカムプレートを一体回転可能かつ揺動可能に支持し、そのカムプレートの傾角を変更することにより吐出容量を制御するようにした可変容量圧縮機において、前記吐出領域内には、複数のシリンダボア内から吐出ポートを介して吐出される圧縮冷媒ガスを集合させるための集合部を区画形成し、前記給気通路の入口をこの吐出領域の集合部に開口させた可変容量圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F04B 27/08 S ,  F04B 27/08 P
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 可変容量型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-178378   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • クラッチレス圧縮機における冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082740   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開平2-271097
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