特許
J-GLOBAL ID:200903043597450717
リクライニング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-027362
公開番号(公開出願番号):特開2009-183522
出願日: 2008年02月07日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】ロック解除部材が楔に当る際の音を小さくする構造を有し、かつロック用ばねが楔から外れ難い構成を有するリクライニング装置を提供する。【解決手段】リクライニング装置1であって、外歯2aを有する外歯部材2と、外歯2aよりも数が多い内歯3aを有する内歯部材3を有し、外歯2aと内歯3aを噛合わせることで外歯部材2と内歯部材3が偏心した状態で噛合いつつ相対的に回転する。外歯部材2に形成された支持穴2cと、内歯部材3に形成されかつ支持穴2cに突入する支持突部3dと、支持穴2cと支持突部3dの間に設けられる楔4と、楔4を支持穴2cの壁面と支持突部3dとの間に押し込むロック用ばね5と、ロック用ばね5に抗して楔4を押すロック解除部材6を有する。ロック解除部材6と楔4の間には、ロック用ばね5と別体に形成されかつロック解除部材6の楔4への衝撃を和らげる弾性部材7が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シートバックとシートクッションの間に設けられ、これらを角度調整可能に連結するリクライニング装置であって、
外周面に外歯を有する外歯部材と、内周面に前記外歯よりも数が多い内歯を有する内歯部材を有し、前記外歯と前記内歯を噛合わせることで前記外歯部材と前記内歯部材の両歯部材が偏心した状態で噛合いつつ相対的に回転し、
前記両歯部材の一方の略中央位置に形成された支持穴と、前記両歯部材の他方の略中央位置に形成されかつ前記支持穴に突入する支持突部と、これら支持穴と支持突部の間に設けられる楔と、前記楔を前記支持穴の壁面と前記支持突部との間に押し込むことで前記両歯部材を回転不能にロックするロック用ばねと、前記ロック用ばねに抗して前記楔を押すことで前記両歯部材を相対回転可能にするロック解除部材とを有し、
前記ロック解除部材と前記楔の間には、前記ロック用ばねと別体に形成されかつ前記ロック解除部材の前記楔への衝撃を和らげる弾性部材が設けられていることを特徴とするリクライニング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3B099AA05
, 3B099BA04
, 3B099CA20
, 3B099CB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
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調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-107732
出願人:カイペル・レカロ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー
審査官引用 (2件)
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