特許
J-GLOBAL ID:200903043662588012

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030136
公開番号(公開出願番号):特開2006-213257
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 空気入りタイヤ11の耐偏摩耗性を効果的に向上させる。 【解決手段】 空気入りタイヤ11の高速走行時に路面とベルト層23との間で発生する周方向のせん断変形は、ベルト層23の残ベルトプライ25とトレッド28との間に配置されている補強層33を変形させるが、この補強層33内にはタイヤ赤道Sに対して45〜90度の範囲で傾斜した非伸張性補強コード34が全幅に亘って埋設されているため、これら補強コード34が前記変形に対して抵抗体として機能する。これにより、接地領域内におけるトレッド外表面と路面との間での滑りの幅方向分布が均一化する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
幅方向両端部がビードコアの回りに折り返され略トロイダル状に延びるカーカス層と、カーカス層の半径方向外側に配置され、タイヤ赤道に対して逆方向に傾斜したベルトコードが内部に埋設されている少なくとも2枚のベルトプライからなるベルト層と、該ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドとを備え、前記ベルトプライのうち、最内側ベルトプライはベルトコードが有機繊維から構成されるとともに、少なくとも幅方向片側端部が幅方向内側に向かって折り返される一方、残ベルトプライは前記最内側ベルトプライの本体部より幅狭でこれより半径方向外側に配置された空気入りタイヤにおいて、前記残ベルトプライとトレッドとの間に、内部にタイヤ赤道に対して45〜90度の範囲で傾斜した非伸張性補強コードが埋設されている補強層を配置したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/22
FI (3件):
B60C9/18 K ,  B60C9/18 M ,  B60C9/22 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-128490   出願人:東洋ゴム工業株式会社
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-189209
  • 特開平4-151304
  • 特開昭54-009804
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