特許
J-GLOBAL ID:200903043685942603

負荷時タップ切換器用真空バルブ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-103143
公開番号(公開出願番号):特開2005-294316
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】負荷時タップ切換器の真空バルブの開閉時に真空バルブのべローズに無理な力が加わるのを防ぐこと。【解決手段】真空バルブの可動電極棒204の先端に被駆動部材210を取り付け、駆動レバー20bwの先端に駆動部材25を取り付けて、被駆動部材210に設けた被駆動面210cと駆動部材25に設けた駆動面25cとを当接させ、駆動レバー20bwの回動により被駆動部材210を変位させて真空バルブを開く方向に可動電極棒204を変位させる。真空バルブを開くために駆動レバー20bwを駆動した際に、駆動面25cと被駆動面210cとの間にそれぞれの面に沿った相対的な滑りが生じるのを許容するように駆動部材25と、被駆動部材210との間に隙間g1,g2を設けておく。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
負荷時タップ切換器の切換開閉器として用いられる真空バルブを駆動する負荷時タップ切換器用真空バルブ駆動装置であって、 前記真空バルブの可動接点につながる可動電極棒の端部に固定されていて、前記真空バルブの可動接点側に向き、かつ前記可動電極棒の軸線と直交する被駆動面が設けられた被駆動部材と、 支持軸により回動可能に支持されていて先端部が前記被駆動部材の近傍に配置された駆動レバーと、 前記被駆動部材の被駆動面側に向いた駆動面を有し前記駆動レバーに対して相対的に回動し得る状態で前記駆動レバーの先端にピンを介して支持されていて、前記駆動面が前記被駆動面に面接触させられた状態で前記被駆動部材に結合された駆動部材と、 前記被駆動部材及び可動電極棒を介して前記真空バルブの可動接点を固定接点側に付勢する加圧バネと、 前記真空バルブを開く際に前記加圧バネの付勢力に抗して前記駆動レバーを回動させるように前記駆動レバーを駆動して前記真空バルブの可動接点を開位置まで変位させ、前記真空バルブを閉じる際に前記駆動レバーの駆動を解除して前記加圧バネの付勢力により前記可動接点を閉位置に復帰させるように前記駆動レバーを駆動するレバー駆動機構部とを具備し、 前記真空バルブを開くために前記駆動レバーを駆動した際に、前記駆動面と被駆動面との間にそれぞれの面に沿った相対的な滑りが生じるのを許容するように前記駆動部材と被駆動部材との間に隙間が形成されていること、 を特徴とする負荷時タップ切換器用真空バルブ駆動装置。
IPC (4件):
H01F29/04 ,  F16K31/44 ,  F16K31/524 ,  H01H33/66
FI (5件):
H01F29/04 502K ,  F16K31/44 C ,  F16K31/44 D ,  F16K31/524 A ,  H01H33/66 L
Fターム (9件):
3H063AA10 ,  3H063BB01 ,  3H063CC01 ,  3H063DB13 ,  3H063DB46 ,  3H063GG15 ,  5G026LA02 ,  5G026LB05 ,  5G026LB06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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