特許
J-GLOBAL ID:200903043717523616

車両用電源装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-155299
公開番号(公開出願番号):特開2008-312282
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】電池異常による車両の走行停止を制限しながら、電池モジュールの異常を確実に検出する。【解決手段】電源装置の制御方法は、車両を走行させるモータ13に電力を供給する電源装置であって、複数の電池モジュール2を直列に接続している組電池1の放電電流を制御する。この制御方法は、各々の電池モジュール2の電圧差をあらかじめ設定している最大閾値に比較し、電池モジュールの電圧差が最大閾値よりも小さい状態では、組電池1をノーマル状態で放電し、電池モジュールの電圧差が最大閾値よりも大きくなると、放電電流をノーマル状態以下で、電流を遮断しない第1の放電状態に制御する。さらに、第1の放電状態において、残容量があらかじめ設定している最小残容量まで減少し、あるいはあらかじめ設定している設定容量放電されると、その後は第1の放電状態よりも放電電流を小さくする第2の放電状態に制御する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の電池モジュールを直列に接続している組電池の放電電流を制御する電源装置の制御方法において、 各々の電池モジュールの電圧差をあらかじめ設定している最大閾値に比較し、最低電圧の電池モジュールの電圧差が最大閾値よりも小さい状態にあっては、組電池をノーマル状態で放電し、最低電圧の電池モジュールの電圧差があらかじめ設定している最大閾値よりも大きくなると、放電電流をノーマル状態以下で、電流を遮断しない第1の放電状態に制御し、この第1の放電状態において、残容量があらかじめ設定している最小残容量まで減少し、あるいはあらかじめ設定している設定容量放電されると、その後は第1の放電状態よりも放電電流を小さくする第2の放電状態に制御することを特徴とする電源装置の制御方法。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  H01M 10/44 ,  G01R 31/36
FI (5件):
H02J7/00 B ,  H01M10/44 Z ,  H01M10/44 A ,  G01R31/36 A ,  H02J7/00 302D
Fターム (27件):
2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB12 ,  2G016CB22 ,  2G016CB23 ,  2G016CB32 ,  2G016CB33 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  5G503AA01 ,  5G503BA03 ,  5G503BB01 ,  5G503CC02 ,  5G503DA07 ,  5G503DA13 ,  5G503GB06 ,  5G503GD06 ,  5H030AA02 ,  5H030AA03 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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