特許
J-GLOBAL ID:200903043719268079

トンネル覆工の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-270631
公開番号(公開出願番号):特開2008-088696
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】コンクリートをトンネル覆工用の型枠内に高密度に充填でき、耐久性に優れたトンネル覆工が形成可能な施工方法を提供する。【解決手段】トンネル内に型枠を設置して覆工用のコンクリートを打設する工程において、圧力測定手段15、16によって型枠1内におけるコンクリートの充填圧を計測して、コンクリート9の充填圧を型枠1の変形または破壊が生じない範囲に調整する。型枠1で仕切られた空間のラップ側24に設けた天端部第1吹上げ口11からコンクリートを圧入し、コンクリートを型枠1内に充填した後、バイブレータ8によるコンクリート9の締め固め作業を実施する。その後、型枠の妻側25に設けた天端部第2吹上げ口11cからコンクリートをさらに圧入する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
トンネル内に型枠を設置して覆工用のコンクリートを打設する工程において、 圧力測定手段によって型枠内におけるコンクリートの充填圧を計測して、コンクリートの前記充填圧を型枠の変形または破壊が生じない範囲に調整しつつ、前記型枠で仕切られた空間のラップ側に設けた天端部第1吹上げ口からコンクリートを圧入し、コンクリートを型枠内に充填した後、型枠の妻側に設けた天端部第2吹上げ口からコンクリートをさらに圧入することで、少なくともトンネル最上部である天端部の覆工を形成することを特徴とするトンネル覆工の施工方法。
IPC (1件):
E21D 11/10
FI (1件):
E21D11/10 A
Fターム (4件):
2D055BB02 ,  2D055DA01 ,  2D055KC06 ,  2D055LA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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