特許
J-GLOBAL ID:200903043846130973
細胞固定化材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 手島 勝
, 大井 道子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-317106
公開番号(公開出願番号):特開2006-124346
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 標的細胞を基材上に固定する固定化材及びその製造方法を提供する。【解決手段】 シデロフォアを介して鉄を内部に取り込む機構を有する所定の標的細胞を基材上に固定する固定化材であって、基材と、該基材の表面に単分子膜状に配列した所定の鎖長のリンカーと、該リンカーを介して前記基材上に配置されたシデロフォア又はそのアナログとを備える。前記リンカーの鎖長は、前記基材上に配置された状態の前記標的細胞の細胞膜を理論上貫通しない長さに規定されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シデロフォアを介して鉄を内部に取り込む機構を有する所定の標的細胞を基材上に固定する固定化材であって、
基材と、
該基材の表面に単分子膜状に配列した所定の鎖長のリンカーと、
該リンカーに結合し、該リンカーを介して前記基材上に配置されたシデロフォア又は該シデロフォアのアナログであって少なくとも一種の金属をキレートし得る部分を備えたアナログと、
を備えており、ここで前記リンカーの鎖長は、前記基材上に配置された状態の前記標的細胞の細胞膜を理論上貫通しない長さに規定されていることを特徴とする細胞固定化材。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4B033NA12
, 4B033NB04
, 4B033NB15
, 4B033NB22
, 4B033NB32
, 4B033NB63
, 4B033NC02
, 4H006AA01
, 4H006AA03
, 4H006AB81
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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錯体化学討論会講演要旨集,2004年9月1日,54,p.61,S5-04
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日本化学会年会講演予稿集,2002,82,p.44,3A5-06
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生体機能関連化学シンポジウム講演要旨集,2001,16,p.350-1
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