特許
J-GLOBAL ID:200903043872973229

歯車ピッチ誤差取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134314
公開番号(公開出願番号):特開2000-321173
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】歯車対の少なくとも一方の歯車のピッチ誤差を取得する方法において、かみ合い伝達誤差の測定結果を利用することにより、かみ合い回転状態における各歯車のピッチ誤差を取得する。【解決手段】ギヤとピニオンとがかみ合って回転する際の複数のかみ合い伝達誤差θE のうちギヤの各かみ合い歯面ごとに最大となる複数の誤差最大時かみ合い伝達誤差に対応するギヤの複数の相対回転角(=i)の平均値(=imean)を計算し、上記複数のかみ合い伝達誤差のうち、それに対応するギヤの相対回転角が上記平均値と一致する複数の代表かみ合い伝達誤差をギヤの複数の個別誤差aとし、それら複数の個別誤差aに基づき、ギヤの単一ピッチ誤差fpt,隣接ピッチ誤差fpuおよび累積ピッチ誤差FP を計算する。
請求項(抜粋):
互いにかみ合って回転する歯車対の少なくとも一方の歯車のピッチ誤差を取得する方法であって、前記歯車対を一方向にかみ合い回転させることにより、一方の歯車である第1歯車の絶対回転角に関連付けて、他方の歯車である第2歯車の絶対回転角の実際値と理論値との差として測定された複数のかみ合い伝達誤差のうち、第1歯車の各かみ合い歯面ごとに実質的に最大となる複数の誤差最大時かみ合い伝達誤差に基づき、前記第1歯車と第2歯車との少なくとも一方のピッチ誤差を計算するピッチ誤差計算工程を含む歯車ピッチ誤差取得方法。
Fターム (2件):
2G024AB01 ,  2G024BA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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