特許
J-GLOBAL ID:200903043991527563

スランプ寿命改良のためのセメント混和材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083314
公開番号(公開出願番号):特開2001-316152
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 時間による流動性低下を軽減するポリマーおよびセメント混和材が記述されている。【解決手段】 その混和材は、少なくとも1個のポリマーBと、少なくとも一個のポリマーAとを含む。ポリマーBは、その少なくとも10重量%(質量%)がアルカリ性媒体中で開裂可能な側鎖を含む。ポリマーBは、エステル結合で主鎖に結合している側鎖を含むアクリル系ポリマーである。これらの側鎖は、アルキル、ヒドロキシアルキル、シクロアルキルまたはポリオキシアルキレン基であることができる。ポリマーAは、セメント分散剤である。重量比(質量比)0.1:l0〜l0:l、好ましくはl:l0〜l0:lにおけるポリマーAと、ポリマーBとの組み合わせは、セメント性組成物の時間による流動性低下を軽減する。
請求項(抜粋):
その少なくとも10重量%(質量%)がpH8〜14で、20°Cでアルカリ性媒体中で開裂可能な側鎖を含み、その側鎖がエステル、所望によりアミドおよび/又はイミド基によって前記ポリマーの主鎖に結合されたポリマーであって、それにより、そのポリマーが、式I【化1】の構造単位Aのaモル%と、式II【化2】の構造単位Bのbモル%と、式III【化3】の構造単位Cのcモル%と、式IV【化4】の構造単位Dのdモル%と、式V【化5】の構造単位Eのeモル%とを含み、式中、各R1が互いに独立に、水素原子またはメチル基、またはそれらの混合物を表し;Mは、水素原子、金属性カチオン、アンモニウムまたは有機アンモニウムカチオンまたはそれらの混合物を表し、R2、R20およびR3は、互いに独立にC1〜C12アルキル-またはシクロアルキル基、C2〜C12ヒドロキシアルキル基、または(R7O)zR8(式中、Oが酸素原子を表し、R7がC2〜C3アルキレン基またはそれらの混合物を表し、R8が水素原子、C1〜C12アルキル-またはシクロアルキル基、C2〜C12ヒドロキシアルキル基、または非置換または置換のアリール基を表し、zが1〜250の数を表す)を表し、R2、R3およびR20がそれらの混合物であってもよく;それにより残基R2の好ましくは少なくとも0.5モル%、より好ましくは5〜100モル%、最も好ましくは50〜100モル%が、(R7O)zR8(式中、R7、zおよびR8は上記で定義された通りである)であり、R4およびR5は互いに独立に、水素原子またはR2に対して定義された置換基を表し、R4およびR5は、Nが一部である(is part of)環構造を一緒に形成していてもよく、この環構造は、更に他の窒素、イオウまたは酸素原子等の他のヘテロ原子またはそれらの混合物を含むことができ;R6は単結合またはメチレン基であり、a、b、c、dおよびeは、和a+b+c+d+e=l00で、bが10〜90の数であり、cが0〜85の数であり、dが0〜50の数であり、eが0〜10の数であり、aが100-(b+c+d+e)であり、それによりaが少なくとも5であり、eおよびdの和が好ましくは0を越え、より好ましくは0.01〜50の間であり、最も好ましくは0.01〜2の間の値である)を含む。
IPC (4件):
C04B 24/26 ,  C04B 24/22 ,  C04B 24/30 ,  C04B 28/02
FI (6件):
C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 D ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/22 E ,  C04B 24/30 D ,  C04B 28/02
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (14件)
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