特許
J-GLOBAL ID:200903044052569195

ビール用樽のスピアチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090686
公開番号(公開出願番号):特開平9-278090
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ビール用樽の口金からスピアチューブが飛び出すのを防止する手段としてのストッパーを改良する。【解決手段】 ビール用樽2の口金3に螺合するブッシュ4内に、下方へ押し込んで開くビールバルブ14を有するダウンチューブ5をコイルスプリング6で上方へ付勢してガスバルブ13とともに挿入したスピアチューブ1において、前記ブッシュ4を口金3から螺脱させたとき、樽2内の残圧でスピアチューブ1が飛び出すのを阻止するストッパー部23を、断面略V字形又は円弧状に形成して補強するとともに、そのストッパー部23がガスバルブ13及びダウンチューブ5と共に昇降するストロークと略同長の丈を有する穴4cをブッシュ4に形成してビール注出の都度ストッパー部23が穴4c内に引き込まれないように構成した。
請求項(抜粋):
ビール用樽の口金に螺合してディスペンスヘッドを脱着可能とするブッシュ内に、下方へ押し込んで開くビールバルブを有するダウンチューブを上方へ付勢して挿入し、かつ、前記ブッシュとダウンチューブとの間にダウンチューブに嵌合してストッパーが介在し、該ストッパーに前記ブッシュの穴から外方へ突出して前記口金の下部に位置するストッパー部を形成してなるスピアチューブにおいて、前記ブッシュの穴丈を前記ダウンチューブがビール注出に際して昇降するストロークと略同長又はそれ以上とし、かつ、前記ストッパー部は断面を曲げて補強したことを特徴とするビール用樽のスピアチューブ。
IPC (2件):
B67D 1/04 ,  B65D 83/00
FI (2件):
B67D 1/04 F ,  B65D 83/00 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

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