特許
J-GLOBAL ID:200903044083603707

自動調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093258
公開番号(公開出願番号):特開2007-264563
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】フィードバックループの自動調整方法において、制御対象の制御に要する時間を短縮し、かつ精度の向上を図るものである。【解決手段】本発明は、Nビットの制御入力値Cによって制御される制御対象10と、制御対象10から得たフィードバック値Fと目標値Dとを比較して、その比較結果を基に制御入力値Cを更新する調整器20と、を備えたフィードバックループの自動調整方法であって、以下の特徴を有する。即ち、フィードバック値Fと目標値Dとの比較により、F≦Dである場合、制御入力値Cの複数のビットのうち更新する必要のあるkビット目を1でセットし、F>Dである場合、kビット目を0でクリアし、kビット目が最下位ビットとなるまでkをデクリメントしながら、上記比較、及びkビット目のセットもしくはクリアを繰り返す。この操作によりフィードバック値F及び制御入力値Cの発散を回避できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Nビット(Nは自然数)からなる制御入力値によって制御される制御対象と、前記制御対象から得たフィードバック値と所定の目標値とを比較して、その比較結果を基に前記制御入力値を更新する調整器と、を備えたフィードバックループの自動調整方法であって、 第1の期間では、前記フィードバック値と前記目標値とを比較し、前記フィードバック値が前記目標値と一致するまで、もしくは前記目標値を一旦超えるまで単調増加もしくは単調減少するように、前記制御入力値を所定の加減量の加算もしくは減算により繰り返し更新し、 前記フィードバック値が前記目標値を一旦超えた場合、その後の第2の期間では、前記フィードバック値と前記目標値とを比較し、その比較結果を基に、前記制御入力値のNビットの中で更新する必要のあるkビット目を1でセットするか、もしくは0でクリアし、kビット目が最下位ビットとなるまでkをデクリメントしながら、前記フィードバック値と目標値との比較、及び前記kビット目のセットもしくはクリアを繰り返すことを特徴とする自動調整方法。
IPC (7件):
G09G 5/00 ,  G01M 11/00 ,  H04N 9/73 ,  G05B 1/03 ,  H04N 9/12 ,  G09G 5/02 ,  G09G 3/20
FI (8件):
G09G5/00 X ,  G01M11/00 T ,  H04N9/73 B ,  G05B1/03 ,  H04N9/12 Z ,  G09G5/00 550C ,  G09G5/02 B ,  G09G3/20 670Q
Fターム (46件):
2G086EE10 ,  2G086EE12 ,  5C060BE05 ,  5C060BE10 ,  5C060EA01 ,  5C060JA14 ,  5C066AA03 ,  5C066CA13 ,  5C066EA14 ,  5C066KA12 ,  5C066KD01 ,  5C066KE01 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD04 ,  5C080DD05 ,  5C080DD15 ,  5C080EE30 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05 ,  5C082AA01 ,  5C082AA02 ,  5C082AA21 ,  5C082BA02 ,  5C082BA12 ,  5C082BA34 ,  5C082BB51 ,  5C082BB53 ,  5C082BD02 ,  5C082CA12 ,  5C082CA81 ,  5C082CA85 ,  5C082CB01 ,  5C082CB08 ,  5C082DA71 ,  5C082DA73 ,  5C082EA20 ,  5C082MM02 ,  5C082MM10 ,  5H004GA18 ,  5H004GB20 ,  5H004HA20 ,  5H004JA03 ,  5H004KA32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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