特許
J-GLOBAL ID:200903044201159434

送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103956
公開番号(公開出願番号):特開平10-285142
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 広帯域を有する高速伝送方式において、回路規模及び消費電力を削減した送信機を提供する。【解決手段】 I相とQ相の送信符号チャネルはそれぞれ、ディジタル加算器11、15によって加算された後、D/A変換器12、16によってアナログ信号へ変換され、更に、ADF13、17によって波形整形された後に、LPF14、18によって高調波が除去される。そして、これらI相とQ相の信号は直交変調器19によって直交変調され、生成された直交変調波がミキサ20によってIF帯へ変換された後に、BPF21で帯域制限されて送信信号とされる。このようにアナログ信号処理を行うADFを用いることから、多数のD/A変換器やROMフィルタを用いる従来に比して、回路規模及び消費電力が削減される。
請求項(抜粋):
広帯域を有する高速伝送方式の送信機において、I相の複数の送信符号チャネルを加算する第1のディジタル加算器と、Q相の複数の送信符号チャネルを加算する第2のディジタル加算器と、前記第1のディジタル加算器からの出力をアナログ信号へ変換する第1のディジタル・アナログ変換器と、前記第2のディジタル加算器からの出力信号をアナログ信号へ変換する第2のディジタル・アナログ変換器と、前記第1のディジタル・アナログ変換器からの出力信号を波形整形する第1のアナログ・ディジタルフィルタと、前記第2のディジタル・アナログ変換器からの出力信号を波形整形する第2のアナログ・ディジタルフィルタと、前記第1のアナログ・ディジタルフィルタから出力された信号から高調波を取り除く第1のローパスフィルタと、前記第2のアナログ・ディジタルフィルタから出力された信号から高調波を取り除く第2のローパスフィルタと、前記第1と第2のローパスフィルタから出力された信号を用いて直交変調波信号を生成する直交変調器と、前記直交変調器からの出力信号を基準周波数信号を用いて中間周波数信号へ変換するミキサと、前記ミキサからの出力信号を帯域制限するバンドパスフィルタと、を備えたことを特徴とする送信機。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04L 27/00
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H04L 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • CDMA基地局送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-188501   出願人:日本電気株式会社
  • 送信電力制御を行う移動局送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-005933   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 特開平3-268683
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