特許
J-GLOBAL ID:200903044203839459

マルチプレクサ、トリプレクサ及びダイプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 首藤 宏平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-335318
公開番号(公開出願番号):特開2009-159328
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】複数の周波数帯域を共用する場合、集中定数型フィルタと分布定数型フィルタを適切に使い分け、良好な特性の確保と小型化に適したマルチプレクサを提供する。【解決手段】本発明のマルチプレクサ(トリプレクサ)は、最も低い第1の周波数帯域と、中間の第2の周波数帯域と、最も高い第3の周波数帯域を共用するために、集中定数素子を用いて構成され第1の周波数帯域を通過帯域とする第1のフィルタ11と、分布定数線路を用いて共振器が形成され第2の周波数帯域を通過帯域とする第2のフィルタ12と、分布定数線路を用いて共振器が形成され第3の周波数帯域を通過帯域とする第3のフィルタ13とを備えて構成される。マルチプレクサにより、共通端子T10と、各フィルタ11、12、13の各端子T11、T12、T13の間で、第1〜第3の周波数帯域の信号を選択的に伝送することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の周波数帯域の信号を選択的に伝送するマルチプレクサであって、 前記複数の周波数帯域のそれぞれを通過帯域とし、他の周波数帯域を遮断する複数のフィルタ回路を備え、 前記複数のフィルタ回路のうち、前記複数の周波数帯域のうち最も低い第1の周波数帯域を通過帯域とする第1のフィルタ回路は、集中定数素子を用いて構成された集中定数型フィルタであり、 前記複数のフィルタ回路のうち、前記第1の周波数帯域より高い他の周波数帯域を通過帯域とするフィルタ回路は、分布定数線路を用いて共振器を形成した分布定数型フィルタであることを特徴とするマルチプレクサ。
IPC (4件):
H03H 7/46 ,  H03H 7/075 ,  H03H 7/09 ,  H01P 1/213
FI (5件):
H03H7/46 A ,  H03H7/075 A ,  H03H7/075 Z ,  H03H7/09 ,  H01P1/213 M
Fターム (16件):
5J006KA01 ,  5J006LA01 ,  5J006LA21 ,  5J024AA01 ,  5J024CA02 ,  5J024CA03 ,  5J024CA06 ,  5J024CA09 ,  5J024CA10 ,  5J024DA04 ,  5J024DA29 ,  5J024DA31 ,  5J024DA33 ,  5J024DA35 ,  5J024EA03 ,  5J024KA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 積層型分波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-216061   出願人:日立金属株式会社
  • 分波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-066608   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特許第3204753号公報
審査官引用 (7件)
  • トリプレクサ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-152656   出願人:アルプス電気株式会社
  • 積層型デュプレクサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-350771   出願人:株式会社村田製作所
  • 積層フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-046777   出願人:ティーディーケイ株式会社
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