特許
J-GLOBAL ID:200903044205814089

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239640
公開番号(公開出願番号):特開2002-171796
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 高電圧用の設計の必要性をなくすと共に、過大なモータが必要とされない電動ブレーキ装置を提供する。【解決手段】 モータ2の駆動電源として、バッテリ1と、バッテリ1が発生させる電圧よりも高圧な電圧を発生させる高電圧回路6とを備え、通常ブレーキ時にはバッテリ1によってモータを駆動し、緊急ブレーキ時には高電圧回路6によってモータを駆動するように構成する。すなわち、通常ブレーキ時には、第1の電源を使用して所望の制動力が発生させられるようにすると共に、通常ブレーキ時に要求される程度の応答性が確保できるようにし、緊急ブレーキ時には、高圧な第2の電源を用いることによって高い応答性が確保できるようにする。これにより、緊急ブレーキ時、つまり高電圧回路6を使用する際にのみモータ2に過負荷がかけられ、通常ブレーキにはモータに過負荷がかけられないようにすることができる。
請求項(抜粋):
電気的にモータ(2)を駆動することによって制動力を発生させる電動ブレーキ装置であって、前記モータの駆動電源として、第1の電圧を発生させる第1の電源(1)と、前記第1の電源よりも高圧な第2の電源(6)とを有しており、通常ブレーキ時には前記第1の電源によって前記モータを駆動し、緊急ブレーキ時には前記第2の電源によって前記モータを駆動するように構成されていることを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
H02P 15/00 ,  B60T 8/00
FI (2件):
H02P 15/00 G ,  B60T 8/00 D
Fターム (4件):
3D046BB15 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046GG11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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