クローラ走行車

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：廣瀬哲夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-076520
公開番号（公開出願番号）：特開2002-274417
出願日： 2001年03月16日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】【課題】直進動力と旋回動力とを遊星ギヤ機構を介して合成するトランスミッションにおいて、逆転軸を不要にして部品点数の削減および構造の簡略化を図る。【解決手段】トランスミッション10は、走行動力を左右のクローラ駆動軸16L、16Rに同期伝動する直進動力伝動系14と、走行動力を複数の変速クラッチC1〜C4で変速して左右のクローラ駆動軸16L、16Rに選択的に伝動する旋回動力伝動系15とを備え、前記直進動力伝動系14は、左右のクローラ駆動軸16L、16Rに対し、それぞれ遊星ギヤ機構35L、35Rを介して動力を伝動する一方、旋回動力伝動系15は、左右の遊星ギヤ機構35L、35Rに設けられるリングギヤ37L、37Rに対し、同方向の回転動力を選択的に伝動するように構成される。

請求項（抜粋）：

動力源から入力した走行動力を左右のクローラ駆動軸に伝動するトランスミッションを備えるクローラ走行車において、前記トランスミッションは、前記走行動力を左右のクローラ駆動軸に同期伝動する直進動力伝動系と、前記走行動力を複数の変速クラッチで変速し、該変速動力を左右のクローラ駆動軸に選択的に伝動する旋回動力伝動系とを備え、前記直進動力伝動系は、左右のクローラ駆動軸に対し、それぞれ遊星ギヤ機構を介して動力を伝動する一方、旋回動力伝動系は、左右の遊星ギヤ機構に設けられるリングギヤに対し、同方向の回転動力を選択的に伝動するように構成し、前記変速クラッチの選択的な断続動作に基づいて、旋回内側のクローラ駆動軸を減速状態から逆転状態まで変速可能にしたことを特徴とするクローラ走行車。

IPC (4件)：

B62D 11/10 , A01D 69/06 , B60K 17/16 , B62D 55/06

FI (4件)：

B62D 11/10 , A01D 69/06 , B60K 17/16 C , B62D 55/06

Fターム (15件)：

2B076AA03 , 2B076DA03 , 3D042AA06 , 3D042AB11 , 3D042CA01 , 3D042CA05 , 3D042CB03 , 3D052AA02 , 3D052DD03 , 3D052DD04 , 3D052EE01 , 3D052FF02 , 3D052GG04 , 3D052JJ04 , 3D052JJ10

引用特許：

出願人引用 (5件)

作業車
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-330601 出願人：セイレイ工業株式会社
作業車両の操向装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-157612 出願人：株式会社神崎高級工機製作所
走行クローラの操向装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-283689 出願人：ヤンマー農機株式会社

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審査官引用 (5件)

走行クローラの操向装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-283689 出願人：ヤンマー農機株式会社
特公昭39-010211
作業車
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-330601 出願人：セイレイ工業株式会社

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