特許
J-GLOBAL ID:200903044290737667

道路監視用事象検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096940
公開番号(公開出願番号):特開平10-289393
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 道路上の車両の走行状態(渋滞、停車等)を検知したり、落下物の検知を行う道路監視用事象検知装置に関し、検知漏れや誤検知を減少させることを課題とする。【解決手段】 輝度変化検出手段2が、各画素の輝度を時間平均することによって背景画像を得、この背景画像と輝度が異なる入力画像の画像部分を検出する。色相変化検出手段3が、各画素の色相を時間平均することによって背景画像を得、この背景画像と色相が異なる入力画像の画像部分を検出する。重複抽出判定手段4は、昼間で所定照度以上のときに輝度変化検出手段2で検出された画像部分と、同じときに色相変化検出手段3で検出された画像部分との重なっている部分を抽出し、これを被検出物体の画像であると判定する。包括抽出判定手段5は、昼間で所定照度以下のときに輝度変化検出手段2で検出された画像部分と、同じときに色相変化検出手段3で検出された画像部分との包括的部分を抽出し、これを被検出物体の画像であると判定する。
請求項(抜粋):
道路上の車両の走行状態を検知したり、落下物の検知を行う道路監視用事象検知装置において、道路上を撮影するカラー撮像カメラと、前記カラー撮像カメラから送られた画像データを基にして、各画素の輝度を時間平均することによって得られた背景画像と輝度が異なる画像部分を検出する輝度変化検出手段と、前記カラー撮像カメラから送られた画像データを基にして、各画素の色相を時間平均することによって得られた背景画像と色相が異なる画像部分を検出する色相変化検出手段と、昼間で所定照度以上のときに前記輝度変化検出手段で検出された画像部分と、同じときに前記色相変化検出手段で検出された画像部分との重なっている部分を抽出し、当該抽出部分を、道路上に存在する被検出物体の画像であると判定する重複抽出判定手段と、を有することを特徴とする道路監視用事象検知装置。
IPC (7件):
G08G 1/04 ,  G01J 3/46 ,  G01V 8/10 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/00
FI (7件):
G08G 1/04 D ,  G01J 3/46 Z ,  G08B 21/00 E ,  G08G 1/00 J ,  G01V 9/04 S ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 310
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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