特許
J-GLOBAL ID:200903044336666492
レーダ装置,プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-011491
公開番号(公開出願番号):特開2004-226120
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】外乱等によって一時的にロストした物標を、短時間で再び認識することが可能なレーダ装置を提供する。【解決手段】認識物標をロストした場合(対応ペアなし/GCNTi≦0)、その物標を消失物標として登録する。以後の測定サイクルにて、消失物標と履歴接続のあるピークペア(今サイクルペア)が抽出されたときは(対応ペアあり)、その今サイクルペアを直ちに認識物標登録して、消失物標登録を削除する。一方、消失物標と履歴接続されたピークペア(今サイクルペア)が存在しないときは、消失物標が登録されてから消失猶予サイクル数TCNTTSDで決まる猶予期間内であれば(対応ペアなし/TCNTi>0)、その消失物標登録を維持し、猶予期間を超過していれば(対応ペアなし/TCNTi≦0)、その消失物標登録を削除する。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
周波数が漸次上昇する上り区間及び周波数が漸次下降する下り区間を有するレーダ波の送信信号と、物標により反射された前記レーダ波の受信信号とを混合することにより得られるビート信号から、信号強度がピークとなる信号成分の周波数であるピーク周波数を、予め設定された測定サイクル毎に検出するピーク周波数検出手段と、
該ピーク周波数検出手段が検出する前記上り区間のピーク周波数及び前記下り区間のピーク周波数の組合せであるピークペアを抽出するピークペア抽出手段と、
該ピークペア抽出手段にて抽出されたピークペアのうち、現時点に至る予め設定された確認期間の間に抽出されたピークペアとの履歴接続があるものを抽出することで、該抽出されたピークペアに対応する物標を認識する物標認識手段と、
を備えたレーダ装置において、
前記物標認識手段にて認識された認識物標をロストした場合、該認識物標を消失物標として登録する消失物標登録手段と、
該消失物標登録手段にて登録された消失物標のロスト以前の情報に基づいて、前記ピークペア抽出手段にて抽出されるべきピークペアの予測値を求め、ロスト後予め設定された猶予期間内に、前記予測値通りにピークペアが抽出されると、前記消失物標を物標として再認識する物標再認識手段と、
を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5J070AB17
, 5J070AC01
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AE01
, 5J070AF03
, 5J070AH23
, 5J070AH35
, 5J070AK07
, 5J070AK32
, 5J070BB08
引用特許:
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