特許
J-GLOBAL ID:200903044372119007

セグメント型表示素子用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-197093
公開番号(公開出願番号):特開2003-015576
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 セグメント型表示素子において、減光モード時の輝度むらを、互いに面積の異なる各セグメントへの定電流の立ち上がり時間のばらつきによる影響を少なくすることで低減するようにした駆動装置を提供する。【解決手段】 有機ELパネル10の非減光モード及び減光モードのいずれでも、制御IC回路20の制御のもとに定電流IC回路30により各セグメント10a乃至10cに供給する各定電流のピーク値は、それぞれ、各セグメント10a乃至10cの発光面積に比例するが、有機ELパネル10の減光モードにおける各セグメント10a乃至10cへの各定電流の供給時間は、それぞれ、有機ELパネル10の非減光モードにおける各セグメント10a乃至10cへの各定電流の供給時間よりも短い。
請求項(抜粋):
互いに発光面積の異なる少なくとも第1及び第2のセグメント(10a乃至10c)を内蔵してなるセグメント型表示素子(10)を非減光モードにおくように前記第1及び第2のセグメントを駆動する第1及び第2の非減光モード制御信号を発生し、また、前記表示素子を減光モードにおくように前記第1及び第2のセグメントを駆動する第1及び第2の減光モード制御信号を発生する制御信号発生手段(20)と、前記第1及び第2のセグメントに供給する第1及び第2の定電流を設定する定電流設定手段(32乃至34、40a乃至40c)と、前記第1非減光モード制御信号或いは第1減光モード制御信号に基づき駆動されて前記第1定電流を前記第1セグメントに供給し、前記第2非減光モード制御信号或いは第2減光モード制御信号に基づき駆動されて前記第2定電流を前記第2セグメントに供給する電流供給手段(31、35乃至37)とを備える駆動装置において、前記定電流設定手段は、前記第1定電流のピーク値を前記第1セグメントの発光面積に比例して設定するとともに、前記第2定電流のピーク値を前記第2セグメントの発光面積に比例して設定し、前記制御信号発生手段は、前記第1及び第2の非減光モード制御信号を、同一のデューティ比にて発生し、前記第1及び第2の減光モード制御信号を、前記デューティ比よりも小さい同一のデューティ比にて発生し、前記電流供給手段は、前記第1セグメントへの前記第1定電流の供給を、前記第1セグメントの発光面積に比例するピーク値でもって、前記第1非減光モード制御信号のデューティ比或いは前記第1減光モード制御信号のデューティ比にて行い、前記第2セグメントへの前記第2定電流の供給を、前記第2セグメントの発光面積に比例するピーク値でもって、前記第2非減光モード制御信号のデューティ比或いは前記第2減光モード制御信号のデューティ比にて行うことを特徴とするセグメント型表示素子用駆動装置。
IPC (3件):
G09G 3/04 ,  G09G 3/12 301 ,  H05B 33/14
FI (3件):
G09G 3/04 K ,  G09G 3/12 301 K ,  H05B 33/14 A
Fターム (12件):
3K007AB05 ,  3K007BA06 ,  3K007CA03 ,  3K007EB00 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB01 ,  5C080DD05 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080KK20
引用特許:
審査官引用 (8件)
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