特許
J-GLOBAL ID:200903044402313938

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-115414
公開番号(公開出願番号):特開2009-261675
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】2つの始動口を設けた遊技機で複数回の特別図柄の変動表示によって高い演出効果を発揮する。【解決手段】事前判定手段330および当該変動判定手段331が取得された遊技データの複数の判定テーブルには関連演出実行コマンドとなるデータ領域のみからなる全データ領域関連演出実行コマンド判定テーブルを含み事前判定手段330は、第2変動表示保留手段に遊技球の入球が記憶時当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の開始前に当該入球を契機として取得された遊技データを全データ領域関連演出実行コマンド判定テーブルで判定し、当該変動判定手段331は、第2変動表示保留手段に該遊技データに係る特別図柄の変動表示の権利が留保時、特別図柄変動表示手段により該留保された特別図柄の変動表示が開始され、全データ領域関連演出実行コマンド判定テーブルを選択し該全データ領域関連演出実行コマンド判定テーブルで該遊技データを判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
通常遊技状態または該通常遊技状態よりも遊技者に有利な遊技価値を付与する特別遊技状態にて遊技の進行を制御する制御手段と、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより以後の遊技状態を表示する特別図柄変動表示手段と、遊技球の入球を契機に前記特別図柄変動表示手段による特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる始動口と、を備えた遊技機であって、 前記始動口は、少なくとも第1始動口と、前記制御手段によって、前記通常遊技状態においては前記第1始動口よりも遊技球の入球の機会が少ない第1の状態に制御されるとともに、前記特別遊技状態においては前記第1始動口よりも遊技球の入球の機会が多い第2の状態に制御される第2始動口とを備え、 前記制御手段は、 前記通常遊技状態よりも多くの賞球を獲得可能な大当たり遊技状態にて遊技の進行を制御する大当たり遊技制御手段と、 前記始動口への前記遊技球の入球を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ抽選手段と、 前記特別図柄変動表示手段により特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記第1始動口に入球した個数を記憶して、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の権利を留保する第1変動表示保留手段と、 前記特別図柄変動表示手段により特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記第2始動口に入球した個数を記憶して、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の権利を留保する第2変動表示保留手段と、 前記第1始動口及び前記第2始動口に前記遊技球が入球した順序を記憶する入球順序記憶手段と、 前記入球順序記憶手段に記憶された入球順序に従って、前記第1変動表示保留手段及び前記第2変動表示保留手段に記憶されている特別図柄の変動表示の権利を処理する変動表示処理手段と、 前記第1変動表示保留手段及び前記第2変動表示保留手段に前記遊技球の入球が記憶されたとき、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の開始前に、当該入球を契機として前記遊技データ抽選手段により取得された前記遊技データを判定する事前判定手段と、 前記事前判定手段が遊技データを判定した結果を演出コマンドとして記憶する演出データ保留記憶手段と、 前記遊技データに基づく演出を制御する演出制御手段と、 前記遊技データが前記事前判定手段に判定され、前記第1変動表示保留手段および前記第2変動表示保留手段に該遊技データに係る特別図柄の変動表示の権利が留保された後、前記特別図柄変動表示手段により該留保された特別図柄の変動表示が開始されるとき、予め設定された複数の判定テーブルから該留保された特別図柄の変動表示が開始される際の前記第1変動表示保留手段および前記第2変動表示保留手段における前記特別図柄の変動表示の権利の合計留保個数に基づく判定テーブルを選択し、該選択された判定テーブルに基づいて該遊技データの判定を行う当該変動判定手段と、 を備え、 前記演出コマンドは、前記第1変動表示保留手段および前記第2変動表示保留手段に留保された複数の特別図柄の変動表示の権利にわたってなされる関連演出を実行する契機となるとともに、前記大当たり遊技制御手段による大当たり遊技の制御が行われる期待度が高い大当たり高期待演出を実行するコマンドとなる関連演出実行コマンドを含み、 前記複数の判定テーブルには、前記関連演出実行コマンドとなるデータ領域のみからなる全データ領域関連演出実行コマンド判定テーブルが少なくとも含まれており、 前記事前判定手段は、前記第2変動表示保留手段に前記遊技球の入球が記憶されたとき、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の開始前に、当該入球を契機として前記遊技データ抽選手段により取得された前記遊技データを前記全データ領域関連演出実行コマンド判定テーブルに基づいて判定し、 前記当該変動判定手段は、前記第2変動表示保留手段に該遊技データに係る特別図柄の変動表示の権利が留保された後、前記特別図柄変動表示手段により該留保された特別図柄の変動表示が開始されるとき、前記全データ領域関連演出実行コマンド判定テーブルを選択し、該全データ領域関連演出実行コマンド判定テーブルに基づいて該遊技データを判定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 316A
Fターム (7件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-128366   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-107527   出願人:アルゼ株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-369895   出願人:株式会社ソフィア
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審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-369895   出願人:株式会社ソフィア
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-217428   出願人:株式会社藤商事
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-156502   出願人:株式会社三共
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