特許
J-GLOBAL ID:200903044524780243
自動車変速機の主軸歯車機構及びそれに用いる円すいころ軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367436
公開番号(公開出願番号):特開2000-193069
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 回転変動(加減速)の大小や振動の大きさに影響されることなく、所期のフレッティング抑制効果を発揮させることにある。【解決手段】 内周面に軌道面1cを有する主軸歯車1と、外周面に軌道面2aを有する軸受内輪2と、主軸歯車1の軌道面1cと軸受内輪2の軌道面2aとの間に配され、保持器4によって円周所定間隔に保持された円すいころ3と、円すいころ3及び保持器4の組付体に円周方向の重量アンバランスを生じさせるアンバランス手段とを備え、前記軸受内輪2の大鍔面2bの粗さを0.01〜0.04μmRaとすると共に、円すいころ3の大端面3bの粗さを0.01〜0.05μmRaとし、その大端面3bの加工半径をその加工精度を含めた最大値をほぼ基準として設計する。また、円すいころ3の転動面3aにフルクラウニングを施し、円すいころ3の表面にMoS2 系のコーティング膜を形成する。
請求項(抜粋):
自動車のエンジン側の入力軸に連動される副軸と、副軸に設けられた副軸歯車と、駆動車輪側の出力軸に連動される主軸と、副軸歯車と常時歯合する歯部を外周面に一体に有し、内周面に軌道面を有する主軸歯車と、主軸と主軸歯車との間に介装された円すいころ軸受と、円すいころ軸受の円すいころ及び保持器の組付体に円周方向の重量アンバランスを生じさせるアンバランス手段と、主軸歯車に連結されたクラッチギヤと、セレクタの作動により、クラッチギヤを介して主軸歯車と主軸との間でエンジントルクを伝達又は遮断するシンクロ機構とを備え、前記円すいころ軸受の軸受内輪の大鍔面及び円すいころの大端面の粗さをそれぞれ0.05μmRa以下とし、その大端面の加工半径をその加工精度を含めた最大値がほぼ基準半径と等しくなるようにしたことを特徴とする自動車変速機の主軸歯車機構。
IPC (4件):
F16H 57/02 501
, F16C 19/34
, F16H 1/00
, F16H 3/12
FI (4件):
F16H 57/02 501 B
, F16C 19/34
, F16H 1/00
, F16H 3/12
Fターム (34件):
3J009DA16
, 3J009DA17
, 3J009EA11
, 3J009EB23
, 3J009ED08
, 3J009FA04
, 3J028EA25
, 3J028EA28
, 3J028EB35
, 3J028EB62
, 3J028EB67
, 3J028FA33
, 3J028GA02
, 3J028HB05
, 3J063AA02
, 3J063AB02
, 3J063AB55
, 3J063AC06
, 3J063BB11
, 3J063BB41
, 3J063BB44
, 3J063CD02
, 3J063CD03
, 3J101AA16
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101DA05
, 3J101EA55
, 3J101FA35
, 3J101GA01
, 3J101GA11
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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