特許
J-GLOBAL ID:200903044576765552

潅水施肥装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277304
公開番号(公開出願番号):特開2009-100703
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】培地を系統区分し、各区分の潅水と施肥を適時的確且つ効率的に実施可能で、しかも操作を簡便で且つコンパクトな潅水施肥装置を提供する。【解決手段】栽培圃場を複数系統に分割し、各系統圃場単位に点滴チューブを配設して潅水施肥栽培を行う潅水施肥装置であって、原水送水パイプに、フィルターと肥料ポンプ付きの肥料混入部を介して前記各系統圃場のチューブ電磁弁付き点滴チューブを分岐接続し、水分計を設けると共に、これ等を操作する潅水施肥制御装置を設置し、潅水施肥制御装置は潅水施肥パターンの選択・条件設定部、潅水施肥のパターン記憶部、培地の水分計と連動する制御部からなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
栽培圃場を複数系統に分割し、各系統圃場単位に点滴チューブを配設して潅水施肥栽培を行う潅水施肥装置であって、取水源に連通する送水パイプに、原水の異物を除去するフィルターと肥料を混入する肥料ポンプ付きの肥料混入部とを順次に介設すると共にその肥料混入部の介設の下流パイプ部に前記各系統圃場の点滴チューブを分岐接続し、前記各系統圃場の点滴チューブの上流部にチューブ電磁弁を設置し、各系統圃場単 位に又は複数の系統圃場グループ単位に水分計を設けると共に、これ等を操作する潅水施肥制御装置を設置し、 潅水施肥制御装置は、 1日を単位に潅水を開始する時刻(潅水時刻)を配置し索引コードを登録した潅水時刻パターンを選択設定可能に複数備えた潅水時刻パターンコード表と、前記潅水時刻パターンの各々に対応して設けられ当該潅水時刻パターンに配置した潅水時刻での潅水と任意の潅水時刻での施肥を記憶し、これ等の潅水と施肥の各々について、前記水分計からの測定値に連動して又はこれによらないで強制的に行うかを記憶すると共に潅水時間、施肥時間、施肥量、潅水時間内の施肥後の点滴チューブの洗浄時間等の関連条件を記憶した潅水施肥パターンを選択可能に複数備えた潅水施肥パターン表とを有するパターン記憶部と、 潅水施肥対象の系統圃場の選定と前記パターン記憶部の潅水時刻パターンコード表と潅水施肥パターン表から牽引コードによる潅水時刻パターンと潅水施肥パターンを選定設定すると共に、潅水施肥パターンの当該潅水と施肥について、施肥する潅水時刻、前記水分計からの測定値に連動して又はこれによらないで強制的に潅水又は潅水と施肥を行うか、潅水時間、施肥時間、施肥量、潅水時間内の施肥後の点滴チューブの洗浄時間等の関連条件をその変更を含んで入力設定する選択・条件設定部と、 前記選択・条件設定部で選択した系統圃場の潅水時刻パターンとそれに対応する潅水施肥パターンに基づき、前記取水源と前記肥料ポンプと当該系統圃場のチューブ電磁弁を操作して、当該点滴チューブから当該系統圃場に潅水のみ又は潅水と施肥或いは潅水と施肥と前記点滴チューブの洗浄をする制御部とを有してなる ことを特徴とする潅水施肥装置。
IPC (2件):
A01G 27/00 ,  A01C 23/00
FI (3件):
A01G27/00 504C ,  A01G27/00 502M ,  A01C23/00 Z
Fターム (4件):
2B052BC07 ,  2B052DD03 ,  2B052FA04 ,  2B052FA07
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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