特許
J-GLOBAL ID:200903044602921975

光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136905
公開番号(公開出願番号):特開2002-335214
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 信号光の反射レベルの異常と出力レベルの変動とを簡易に検出してそれぞれに対応するように出力を制御することのできる光通信装置を得ること。【解決手段】 エルビウム添加光ファイバ13によって増幅された信号光は第2のコネクタ19を経て外部に出力されるが、その手前に配置された光分岐回路18でその一部が第1のフォトダイオード21で受光されて反射アラーム検出・自動パワー制御部42に入力される。また、第2のコネクタ19側から反射されて入力される光は光分岐回路18から第2のフォトダイオード26側に受光され、同様に反射アラーム検出・自動パワー制御部42に入力される。反射アラーム検出・自動パワー制御部42はこれら2つの信号22、43のレベルを除算あるいは差分を演算して得られた値を基準値と比較して、励起レーザダイオード16を駆動するための励起ダイオード駆動部41を信号光の反射レベルの異常時の制御と出力レベルの変動用の制御のいずれかに切り替える。
請求項(抜粋):
信号光を増幅する増幅手段と、この増幅手段によって増幅された後の信号光の信号レベルを検出する信号光レベル検出手段と、前記増幅された後の信号光の出力側から反射によって戻ってくる戻り光の信号レベルを検出する戻り光レベル検出手段と、これら信号光レベル検出手段および戻り光レベル検出手段によってそれぞれ検出された信号レベルの比を検出する比検出手段と、この比検出手段によって検出された比を所定の基準値と比較することで、増幅された後の信号光の信号レベルに対する戻り光の信号レベルが通常の値よりも大きいかどうかを判別する比較判別手段と、前記増幅手段の増幅を前記増幅された後の信号光の信号レベルが予め定めた一定値となるように設定する信号を出力する第1の制御信号発生手段と、前記増幅手段の増幅を前記戻り光を検出できる短時間かつ所定の周期で繰り返される増幅状態に設定する信号を出力する第2の制御信号発生手段と、前記比較判別手段の比較の結果、増幅された後の信号光の信号レベルに対する戻り光の信号レベルが通常の値の範囲を超えないと判別されたとき前記第1の制御信号発生手段の出力する信号を選択して前記増幅手段に供給し、通常の値の範囲を超えると判別されたとき前記第2の制御信号発生手段の出力する信号を選択して前記増幅手段に供給する制御信号選択手段とを具備することを特徴とする光通信装置。
IPC (3件):
H04B 10/08 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/10
FI (3件):
H01S 3/06 B ,  H01S 3/10 Z ,  H04B 9/00 K
Fターム (10件):
5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072HH02 ,  5F072PP07 ,  5F072YY17 ,  5K002BA21 ,  5K002CA08 ,  5K002CA09 ,  5K002CA13 ,  5K002EA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る