特許
J-GLOBAL ID:200903044603033364
コレットチャック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
, 夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-073525
公開番号(公開出願番号):特開2006-263909
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】コレット式チャックについて、その構造、及び、その操作に必要な駆動部の構造をシンプルなものとしつつ、矩形状の加工対象物についてもセンタリングした状態での締付を可能にする。【解決手段】締付テーパー部材(6)が、周方向に分割して設けられ、内側及び外側のリングロッド(10,11)を備える。これらリングロッド(10,11)のテーパーセグメント(4)が、周方向に合わさって一つの締付テーパー面(5)をなすが、各リングロッドには、対向し合う2つの締付セグメント(4)のみが当接する。内側のリングロッド(10)と外側のリングロッド(11)とは、締付ロッド(7)を挟んで配置されており、相互の軸方向位置を互いにシフトさせるように傾動可能となっている連結機構(12)を介して、締付ロッド(7)に連結されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チャック本体(2)と、一つのコレットにまとめ合わされた複数の締付セグメント(4)と、これら締付セグメント(4)に当接してこれらを半径方向に移動させるための締付テーパー面(5)を備える締付テーパー部材(6)と、この締付テーパー部材(6)を軸方向に移動させるための、軸方向に移動可能な締付ロッド(7)とを備えるコレットチャックにおいて、
締付テーパー部材(6)は、周方向に分割して設けられ、内側のリングロッド(10)と外側のリングロッド(11)とからなり、これらリングロッド(10,11)のテーパーセグメントは、周方向に補い合うように合わさって締付テーパー面(5)をなし、各リングロッドには、互いに向き合って配置される2つの締付セグメント(4)のみが当接しており、
内側のリングロッド(10)と外側のリングロッド(11)とは、締付ロッド(7)を挟むように配置されており、軸方向位置を互いにシフトさせるように傾動可能な係合機構(12)を介して締付ロッド(7)に連結されていることを特徴とするコレットチャック。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許: