特許
J-GLOBAL ID:200903044682560951
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263182
公開番号(公開出願番号):特開2004-100567
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】マルチ燃料噴射における各燃料噴射の噴射時期、噴射量等の噴射特性値を実際の燃焼状態に基づいて最適な値にフィードバック制御する。【解決手段】1気筒サイクルあたりに複数回のマルチ燃料噴射を行うディーゼル機関1の各気筒に燃焼室内圧力を検出する筒内圧センサ29a〜29dを設ける。機関の電子制御ユニット(ECU)20は、筒内圧センサで検出さした燃焼室内圧力Pと燃焼室容積Vとを用いて、パラメータPVγのクランク角θについての微分値d(PVγ)/dθを算出し、この値に基づいて各噴射における燃料の燃焼開始時期及び終了時期を、また、上記により算出した燃焼開始と終了時期とにおける値PVから各噴射の発熱量を算出する。ECUは更に、上記により算出した燃焼開始時期、終了時期及び発熱量が最適な値になるように各燃料噴射の噴射量、噴射時期、噴射圧などの噴射特性値をフィードバック制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機関燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁を備えた内燃機関の燃料噴射制御装置であって、
機関燃焼室内の圧力を検出する筒内圧センサを備え、
前記筒内圧センサで検出した燃焼室内圧力Pと、クランク角θから定まる燃焼室容積Vと、予め定めた定数γとを用いて、Vのγ乗とPとの積として算出されるパラメータPVγのクランク角θに対する変化率d(PVγ)/dθの値を算出し、前記変化率の値に基づいて、燃焼室内での燃焼開始時期と終了時期とを含む燃焼期間を検出するとともに、前記燃焼期間が予め定めた期間に一致するように、前記燃料噴射弁からの燃料噴射時期と燃料噴射圧との少なくとも一方を補正する、内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D41/40
, F02D41/38
, F02D45/00
FI (6件):
F02D41/40 P
, F02D41/38 A
, F02D41/38 B
, F02D45/00 328
, F02D45/00 368S
, F02D45/00 370B
Fターム (32件):
3G084AA01
, 3G084BA13
, 3G084BA15
, 3G084DA04
, 3G084DA39
, 3G084EB02
, 3G084EB11
, 3G084EC02
, 3G084EC04
, 3G084FA00
, 3G084FA10
, 3G084FA21
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301HA02
, 3G301JA37
, 3G301LB06
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301MA19
, 3G301MA23
, 3G301NA09
, 3G301ND01
, 3G301NE11
, 3G301NE12
, 3G301PB08Z
, 3G301PC01Z
, 3G301PE00Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
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