直噴ガソリンエンジンの制御装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：笹島富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-182530
公開番号（公開出願番号）：特開2000-008928
出願日： 1998年06月29日
公開日（公表日）： 2000年01月11日
要約：

【要約】【課題】直噴ガソリンエンジンの成層燃焼時の噴射タイミングを、ピストン冠面に対する燃料付着を抑止しつつ、ピストン冠面の凹陥部(ボウル部)からの燃料のこぼれを回避できる最適なタイミングに補正する。【解決手段】質量燃焼割合の50%〜90%の期間に相当する燃焼期間θ50-90を求め、該燃焼期間θ50-90 と基準値θ(基準)とを比較し(S6)、最新の燃焼期間θ50-90 (θ(今回))と基準値θ(基準)との間に所定値以上の偏差があるときには噴射タイミングの補正を行う。最新の燃焼期間θ50-90 の方が基準値θ(基準)に比べて大きいときには、燃焼期間θ50-90 が減少変化しなくなるまで、噴射タイミングの進角補正を繰り返し(S10)、最新の燃焼期間θ50-90が基準値θ(基準)以下であるときには、燃焼期間θ50-90 が増大変化し始めるまで、噴射タイミングの遅角補正を繰り返す(S12)。

請求項（抜粋）：

筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備え、圧縮行程での燃料噴射によって成層燃焼を行わせるよう構成された直噴ガソリンエンジンの制御装置であって、燃焼センサの検出結果に基づいて質量燃焼割合を演算する質量燃焼割合演算手段と、該質量燃焼割合演算手段で演算される質量燃焼割合で示される後期燃焼期間が略最小になるように、前記成層燃焼時の燃料噴射タイミングを補正する噴射タイミング補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする直噴ガソリンエンジンの制御装置。

IPC (9件)：

F02D 41/34 , F02D 41/02 301 , F02D 41/02 325 , F02D 41/04 335 , F02D 41/14 330 , F02D 43/00 301 , F02D 43/00 , F02D 45/00 368 , F02P 5/15

FI (10件)：

F02D 41/34 E , F02D 41/34 N , F02D 41/02 301 F , F02D 41/02 325 A , F02D 41/04 335 J , F02D 41/14 330 B , F02D 43/00 301 B , F02D 43/00 301 J , F02D 45/00 368 S , F02P 5/15 B

Fターム (57件)：

3G022AA07 , 3G022BA01 , 3G022DA01 , 3G022DA02 , 3G022EA00 , 3G022FA02 , 3G022FA06 , 3G022FA08 , 3G022GA01 , 3G022GA05 , 3G022GA06 , 3G022GA08 , 3G022GA09 , 3G022GA12 , 3G022GA15 , 3G084BA09 , 3G084BA15 , 3G084BA17 , 3G084DA04 , 3G084EA04 , 3G084EA11 , 3G084EB06 , 3G084EB24 , 3G084EC02 , 3G084EC03 , 3G084FA21 , 3G084FA29 , 3G084FA33 , 3G084FA38 , 3G301HA04 , 3G301HA06 , 3G301HA16 , 3G301JA00 , 3G301LA00 , 3G301LB04 , 3G301MA01 , 3G301MA18 , 3G301MA19 , 3G301NA08 , 3G301NB03 , 3G301NC01 , 3G301NC08 , 3G301NE11 , 3G301NE12 , 3G301NE19 , 3G301PA01Z , 3G301PA11Z , 3G301PA17Z , 3G301PB10Z , 3G301PC01Z , 3G301PD03A , 3G301PE01Z , 3G301PE03Z , 3G301PE04Z , 3G301PE05Z , 3G301PE08Z , 3G301PF16Z

引用特許：

審査官引用 (7件)

エンジンの制御方法及びその制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-261538 出願人：ヤマハ発動機株式会社
エンジンの運転状態計測方法および制御方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-118389 出願人：ヤマハ発動機株式会社
エンジンの制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-089219 出願人：マツダ株式会社

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