特許
J-GLOBAL ID:200903044776289917

インバータの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269593
公開番号(公開出願番号):特開平11-113163
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 温度補正により広い温度範囲において、高い信頼性で動作するインバータの保護装置を得る。【解決手段】 インバータの保護装置は、インバータを構成する絶縁ゲートバイポーラトランジスタ3、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ3のエミッタ-コレクタ間の電圧を検出するコレクタ-エミッタ間電圧検出回路4、検出時間を設定する過電流判定回路6、過電流検出時に絶縁ゲートバイポーラトランジスタ駆動回路2を停止させる絶縁ゲートバイポーラトランジスタ駆動停止回路5、検出時間の温度補正を行う温度補正回路7、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ3の周囲の雰囲気温度を検出する温度センサ8を備える。絶縁ゲートバイポーラトランジスタ3の温度特性を装置内温度センサで補正することにより、広い温度範囲の環境で、高信頼性のインバータの保護装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
インバータの構成素子に絶縁ゲートバイポーラトランジスタを使用し、該絶縁ゲートバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間電圧を検出して過電流保護を行うインバータの保護装置において、前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタのオン時のみコレクタ-エミッタ間電圧検出を有効にする絶縁ゲートバイポーラトランジスタ駆動回路と、前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間電圧を検出する検出回路と、前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタのコレクタ-エミッタ間電圧が所定値よりも大きな絶縁ゲートバイポーラトランジスタ過電流電圧を継続する時間を判定する過電流判定回路と、前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタの周囲の雰囲気温度を検出する温度センサと、前記温度センサの値から前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタの過電流検出時間を補正する温度補正回路と、前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタ過電流検出時に、前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタを保護する絶縁ゲートバイポーラトランジスタ駆動停止回路と、を備えることを特徴とするインバータの保護装置。
IPC (5件):
H02H 7/122 ,  H02H 3/08 ,  H02H 7/12 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/537
FI (5件):
H02H 7/122 Z ,  H02H 3/08 T ,  H02H 7/12 B ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/537 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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