特許
J-GLOBAL ID:200903044801766849

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187925
公開番号(公開出願番号):特開平10-030656
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】駆動軸と従動軸間の差動回転に応じた押圧力を発生する押圧力発生手段と、押圧力発生手段にて発生する押圧力にて摩擦係合して両軸間で差動回転に応じたトルク伝達を行う摩擦クラッチを備えた駆動力伝達装置において、必要時に摩擦クラッチを結合して、車両の脱輪状態からの脱出、悪路、砂地等での走行性能の向上を図る。【解決手段】摩擦クラッチ10cを挟んで押圧力発生手段10dとは反対側の部位に摩擦クラッチ10cを摩擦係合させる押圧力を発生する第2の押圧力発生手段10eを設けて、必要時に第2の押圧力発生手段10eを作動して摩擦クラッチ10cを結合する。
請求項(抜粋):
駆動軸および従動軸のいずれかにそれぞれ連結されて互いに同軸的かつ相対回転可能に支持された内側回転部材および外側両回転部材と、これら両回転部材間に設けられ摩擦係合によりこれら両回転部材間のトルク伝達を行う摩擦クラッチと、前記両回転部材間に設けられ前記両軸間の差動回転速度に応じた押圧力を発生するとともに同押圧力を前記摩擦クラッチに伝達して同摩擦クラッチを摩擦係合させる押圧力発生手段を備えた駆動力伝達装置において、前記摩擦クラッチを挟んで前記押圧力発生手段とは反対側の部位に位置して前記摩擦クラッチを摩擦係合させる押圧力を発生させる第2の押圧力発生手段と、同第2の押圧力発生手段を制御する制御手段を備えていることを特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (3件):
F16D 47/00 ,  B60K 17/348 ,  F16D 43/284
FI (3件):
F16D 47/00 ,  B60K 17/348 ,  F16D 43/284 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 駆動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-059546   出願人:豊田工機株式会社
  • 特開平2-102930
  • 駆動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079140   出願人:豊田工機株式会社, 瀧定株式會社
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