特許
J-GLOBAL ID:200903044843301641

押出しによる導電性熱硬化性樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-530327
公開番号(公開出願番号):特表2008-511741
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
カーボンナノチューブを含む導電性熱硬化性樹脂前駆体の調製方法を提供する。カーボンナノチューブを含む導電性熱硬化性樹脂の調製方法をも提供する。カーボンナノチューブは、個別の形でも、綿菓子、鳥の巣、コーマ糸又はオープンネットの形に似た巨視的形態を有する凝集体の形とすることができる。好ましい多層カーボンナノチューブは、直径1ミクロン以下であり、好ましい単層カーボンナノチューブは、直径5nm未満である。一般に熱可塑性樹脂用とされていた押出し加工を使用することにより、カーボンナノチューブは、熱硬化性樹脂前駆体中に適切に分散できる。熱硬化性樹脂前駆体は、エポキシ、フェノール、ポリイミド、ウレタン、ポリエステル、ビニルエステル又はシリコーン前駆体とすることができる。好ましい熱硬化性樹脂前駆体は、ビスフェノールA誘導体である。
請求項(抜粋):
粘度が15ポアズを超える第1熱硬化性樹脂前駆体を用意するステップと、 押出しにより前記第1熱硬化性樹脂前駆体中にカーボンナノチューブを分散させて導電性熱硬化性樹脂前駆体を形成するステップとを含み、前記カーボンナノチューブが1ミクロン未満の直径を有する、導電性熱硬化性樹脂前駆体の調製方法。
IPC (2件):
C08L 101/00 ,  C08K 3/04
FI (2件):
C08L101/00 ,  C08K3/04
Fターム (12件):
4J002AA021 ,  4J002CC031 ,  4J002CD011 ,  4J002CD051 ,  4J002CD201 ,  4J002CF221 ,  4J002CK021 ,  4J002CM041 ,  4J002CP121 ,  4J002DA026 ,  4J002FD116 ,  4J002GQ02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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