特許
J-GLOBAL ID:200903044879389324
エレベータのロープ診断システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-209658
公開番号(公開出願番号):特開2009-040586
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】素線切れ本数の計測作業を含む主ロープの点検作業に関わる保守員の作業負荷を軽減する。【解決手段】エレベータ10の制御盤14にロープ診断装置20を設ける。ロープ診断装置20は、データ計測部21、エレベータ仕様記憶部22、素線切れ本数予測部23を備え、乗りかご11の運行状態を示す稼働実績データを用いて、主ロープ1の中で最も疲労している部分を特定し、その部分における素線切れ本数を予測する。これにより、素線切れ本数の計測作業を含む主ロープの点検作業に関わる保守員の作業負荷を軽減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エレベータの制御盤に設けられたロープ診断装置と、このロープ診断装置にネットワークを介して接続される監視センタとからなるエレベータのロープ診断システムであって、
上記ロープ診断装置は、
上記エレベータの乗りかごの運行状態を示す稼働実績データを計測するデータ計測手段と、
上記エレベータの仕様データを記憶した記憶手段と、
上記データ計測手段によって計測された稼働実績データと、上記記憶手段に記憶された仕様データとに基づいて、上記エレベータの主ロープの中で最も疲労している部分の素線切れ本数を予測する素線切れ本数予測手段と
を具備したことを特徴とするエレベータのロープ診断システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: