特許
J-GLOBAL ID:200903044922391834

電圧形インバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-076166
公開番号(公開出願番号):特開2007-252163
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】複雑な回路構成や演算処理を用いずに出力電圧歪を常に最小化する電圧形インバータの制御装置を提供する。【解決手段】電圧形PWMインバータ1の周波数指令から出力電圧指令を生成するV/f変換機8と、出力電圧指令とインバータ1の出力電流とを用いて、インバータのデッドタイムに起因した出力電圧誤差と電動機2の逆起電力成分とを含む外乱電圧を推定する外乱推定オブザーバ9と、前記周波数指令と出力電流とから電動機2の逆起電力成分を推定する逆起電力推定器10と、外乱推定オブザーバ9により推定した外乱電圧と逆起電力推定器10により推定した逆起電力成分とを用いて出力電圧指令を補正するための加算器11,12と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体スイッチング素子のオンオフにより所望の大きさ及び周波数の交流電圧を出力して電動機を駆動する電圧形インバータの制御装置であって、 インバータの出力電圧指令及び出力電流を用いてインバータの出力電圧歪成分を逐次推定する電圧歪成分推定手段と、インバータの出力電圧を前記出力電圧歪成分により補償する補償手段と、を備えた電圧形インバータの制御装置において、 前記電圧歪成分推定手段は、 インバータの出力電流から出力電圧を推定し、この出力電圧と出力電圧指令とを用いて、インバータのデッドタイムに起因した出力電圧誤差及び前記電動機の逆起電力成分を含む外乱電圧を推定する第1の推定手段と、 インバータの周波数指令と出力電流とから前記逆起電力成分を推定する第2の推定手段とを有し、 前記補償手段は、 第1の推定手段により推定した前記外乱電圧と、第2の推定手段により推定した前記逆起電力成分とを用いて前記出力電圧指令を補正することを特徴とする電圧形インバータの制御装置。
IPC (5件):
H02M 7/48 ,  H02P 27/06 ,  H02P 29/00 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (5件):
H02M7/48 E ,  H02P5/41 302B ,  H02P5/41 302G ,  H02P5/00 X ,  H02P5/408 A
Fターム (28件):
5H007AA06 ,  5H007BB06 ,  5H007CB02 ,  5H007CC23 ,  5H007DA03 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H501DD03 ,  5H501GG05 ,  5H501HB07 ,  5H501HB08 ,  5H501HB16 ,  5H501JJ04 ,  5H501JJ25 ,  5H501LL14 ,  5H501LL22 ,  5H505DD05 ,  5H505EE41 ,  5H505EE43 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ11 ,  5H505JJ22 ,  5H505JJ25 ,  5H505LL22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3536114号公報(段落[0007]〜[0012]、図1等)
審査官引用 (3件)

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