特許
J-GLOBAL ID:200903044944633173

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322222
公開番号(公開出願番号):特開2004-156511
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】低温時における機関始動性の悪化を招くことなく、高温時の始動直後の燃費の向上を図る。【解決手段】クランクシャフト側の駆動リング3とカムシャフト1側の従動軸部材7の間に、両者の組付角を変更するための組付角変更手段4を介在させ、組付角変更手段4を内燃機関の運転状態に応じて制御する。このようなバルブタイミング制御装置において、内燃機関の潤滑油温度を検出する油温センサ37を設け、内燃機関の始動時の組付角を油温センサ37の検出温度に応じて制御する。吸気側の動弁系の場合、低温時には高温時よりも組付角を遅角側に制御する。低温時には、バルブオーバーラップが小さくなって機関の燃焼が安定し、高温時には、逆ら同ラップが大きくなって機関の始動直後の燃費が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトによって回転駆動される駆動回転体と、カムシャフト若しくは同シャフトに結合された別体部材から成り、前記駆動回転体が必要に応じて相対回動できるように組み付けられた従動回転体と、前記駆動回転体と従動回転体の組付角を操作する組付角変更手段と、を備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、 内燃機関の温度を検出する温度検出手段を設け、内燃機関の始動時の組付角を前記検出手段で検出された温度に応じて制御することを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L1/34 ,  F01L13/00 ,  F02D13/02
FI (3件):
F01L1/34 Z ,  F01L13/00 301Y ,  F02D13/02 H
Fターム (28件):
3G018AB16 ,  3G018BA31 ,  3G018CA11 ,  3G018EA17 ,  3G018EA32 ,  3G018EA35 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA07 ,  3G018GA11 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA09 ,  3G092DA12 ,  3G092DG02 ,  3G092DG09 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092EA04 ,  3G092EA08 ,  3G092EA18 ,  3G092EC01 ,  3G092FA17 ,  3G092FA24 ,  3G092FA31 ,  3G092GA01 ,  3G092HE08Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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