特許
J-GLOBAL ID:200903045022602470
送信波の位相制御方法と装置及び該装置を用いる宇宙太陽発電システムまたは測距装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-055201
公開番号(公開出願番号):特開2005-245182
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 高度計などの距離を測定する機器を要せず、また、位相誤差の絶対値が±90度を超えても位相誤差を算出できる送信波の位相制御方法と装置及び該装置を用いる宇宙太陽発電システムまたは測距装置を提供することが課題である。【解決手段】 一の送信装置の送信波を移相器により基準位相から約90度、約180度、約270度遅らせて送信し、受信装置で受信した送信波の受信振幅から直流成分を取り除くと共に約90度遅らせたときの振幅から約270度遅らせたときの振幅を引いたデータと、前記基準位相のときの振幅から約180度遅らせたときの振幅を引いたデータとから一の送信装置における位相誤差pに関するXsinpとXcosp(Xは定数)を算出し、該XsinpとXcospのデータからarctanによって位相誤差pを算出して移相器により位相誤差pを補正するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信波の位相を制御する移相器をそれぞれ有した複数の送信装置を備え、各送信装置から受信装置に送信する送信波の位相を揃える送信波の位相制御方法であって、
前記複数の送信装置における一の送信装置の送信波を前記移相器により基準位相から約90度、約180度、約270度ずつ遅らせて送信し、前記受信装置で受信した受信振幅から直流成分を取り除くと共に前記位相を約90度遅らせたときの振幅から約270度遅らせたときの振幅を引いたデータと、前記基準位相のときの振幅から約180度遅らせたときの振幅を引いたデータとから前記一の送信装置における位相誤差pに関するXsinpとXcosp(Xは定数)を算出し、該XsinpとXcospのデータからarctanによって位相誤差pを算出して前記移相器により位相誤差pを補正するようにしたことを特徴とする送信波の位相制御方法。
IPC (3件):
H02J17/00
, B64G1/44
, G01S11/02
FI (3件):
H02J17/00 A
, B64G1/44 Z
, G01S11/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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