特許
J-GLOBAL ID:200903045026173441

電子回覧システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-321832
公開番号(公開出願番号):特開2007-128387
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】管理サーバにおいて回覧・承認すべきファイル本体を保存することなく、管理サーバの管理下でファイルの回覧を行なえるようにして、管理サーバにおいて保存すべきデータ量を大幅に削減するとともに、機密性の高い情報を回覧する場合であっても管理サーバ側でその情報が漏洩するのを確実に防止する。【解決手段】回覧先利用者端末10Bの間で回覧される回覧対象電子ファイルの本体と、この回覧対象電子ファイルの回覧を制御する回覧制御情報とを分離し、管理サーバ20は、回覧制御情報を管理情報として保存し、回覧先利用者端末10Bの要求に応じて管理情報を回覧先利用者端末10Bに提供することにより、回覧対象電子ファイルが、回覧制御情報に従って自動的に回覧先利用者端末10Bの間で回覧される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して相互に通信可能に接続された複数の利用者端末と、 該ネットワークを介して該複数の利用者端末と相互に通信可能に接続され、該複数の利用者端末のうちの一つで作成された回覧対象電子ファイルを管理情報に従って管理する管理サーバとをそなえ、 該複数の利用者端末のうち、前記回覧対象電子ファイルを作成する利用者端末に、 前記回覧対象電子ファイルを作成する作成手段と、 該作成手段によって作成された前記回覧対象電子ファイルの回覧を制御する回覧制御情報を前記管理情報として該管理サーバに設定する管理情報設定手段と、 該作成手段によって作成された前記回覧対象電子ファイルを、該管理情報設定手段によって設定された前記回覧制御情報に従って、最初の回覧先利用者端末に自動的に送信する自動送信手段とがそなえられ、 該複数の利用者端末のうち、前記回覧対象電子ファイルを回覧すべき回覧先利用者端末に、 他の利用者端末から前記回覧対象電子ファイルを受信する電子ファイル受信手段と、 該電子ファイル受信手段によって前記回覧対象電子ファイルを受信すると、当該回覧対象電子ファイルに対応付けられた前記管理情報に含まれる前記回覧制御情報を該管理サーバから読み出す管理情報読出手段と、 当該利用者端末において利用者が前記回覧対象電子ファイルを参照した場合に、該管理情報読出手段によって読み出された前記管理情報に含まれる前記回覧制御情報に基づいて、前記回覧対象電子ファイルを次の回覧先利用者端末に自動的に送信する電子ファイル送信手段とがそなえられ、 該管理サーバに、 該管理情報設定手段によって設定された前記管理情報を前記回覧対象電子ファイルと対応付けて保存する管理情報保存手段と、 該回覧先利用者端末の該管理情報読出手段から前記回覧対象電子ファイルについての前記管理情報の読出要求を受けた場合に、前記回覧対象電子ファイルに対応する前記管理情報を該管理情報保存手段から読み出して当該利用者端末に送信する管理情報送信手段とがそなえられていることを特徴とする、電子回覧システム。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 162C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (11件)
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