特許
J-GLOBAL ID:200903045044368780
雑音抑圧器及び移動局並びに雑音抑圧方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332237
公開番号(公開出願番号):特開平9-204196
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 雑音抑圧方法、移動局、及び音声信号中の雑音を抑圧するための雑音抑圧器に関する。【解決手段】 該雑音抑圧器は、音声信号を第1の周波数範囲を表す第1の量のサブ信号(X,P)に分割するための手段(20,50)と、決定された抑圧係数(G)に基づいて該サブ信号(X,P)中の雑音を抑圧するための抑圧手段(30)と、第2の量のサブ信号(X,P)を再結合させて、該第1の周波数範囲より広い第2の周波数範囲を表す計算信号(S)とするための再結合手段(60)と、該計算信号(S)に含まれる雑音に基づいて該計算信号についての抑圧係数(G)を決定するための決定手段(200)とをそなえる。該抑圧手段は、再結合されて該計算信号(S)とされた該サブ信号(X,P)を、該計算信号(S)に基づいて決定された抑圧係数(G)で抑圧するようにされる。
請求項(抜粋):
音声信号中の雑音を抑圧するための雑音抑圧器であって、該抑圧器は、前記音声信号を所定の第1の周波数範囲を表す第1の量のサブ信号(X,P)に分割するための手段(20,50)と、決定された抑圧係数(G)に基づいてサブ信号(X,P)中の雑音を抑圧するための抑圧手段(30)とをそなえ、更に、第2の量のサブ信号(X,P)を再結合させて、前記の第1の周波数範囲より広い所定の第2の周波数範囲を表す計算信号(S)とするための再結合手段(60)と、該計算信号(S)に含まれている雑音に基づいて該計算信号についての抑圧係数(G)を決定するための決定手段(200)とをそなえており、該抑圧手段(30)は、再結合されて該計算信号(S)とされた該サブ信号(X,P)を、該計算信号(S)に基づいて決定された前記抑圧係数(G)で抑圧するようにされていることを特徴とする雑音抑圧器。
引用特許: