加熱調理器

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：滝本智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-054539
公開番号（公開出願番号）：特開平10-248717
出願日： 1997年03月10日
公開日（公表日）： 1998年09月22日
要約：

【要約】【課題】餃子を蒸し焼き方式で焼く場合、焼き上げ時間が長い、また餃子の表皮部分の仕上がり食感が硬いという問題があった。【解決手段】餃子19と水を入れる鍋11と蓋15と、鍋11の内側底面の一部に設けた溝13と加熱手段18とを有する蒸し焼き機において、鍋11に冷凍した餃子19と水とを入れ加熱すると、加熱で水は沸騰し熱湯と蒸気とが共存した状態になり、さらに加熱が進むと熱湯と蒸発により、熱湯の水位は低下していく。この課程で熱湯で浸漬した餃子は底面および側面から表皮内に十分吸水しながら解凍と茹で、茹でと蒸しおよび熱湯の完全蒸発により蒸しと焼きという複数の調理作用が同時に進行して調理されるので短時間で食感の柔らかいが餃子19を得ることができる。

請求項（抜粋）：

食材及び水を収納する鍋及び蓋と、前記鍋と蓋で形成される加熱室と、前記鍋を加熱する加熱手段とを備え、前記鍋に食材と水を入れて、鍋を加熱する過程において、水の蒸発による水位の低下に伴って、食材が茹でと蒸し、あるいは蒸しと焼きという複数の調理作用を同時に進行させ調理時間の短縮を可能にした加熱調理器。

IPC (2件)：

A47J 27/04 , A47J 37/06 326

FI (2件)：

A47J 27/04 D , A47J 37/06 326

引用特許：

審査官引用 (5件)

加熱調理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-258198 出願人：サンデン株式会社
調理用プレート
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-177750 出願人：大阪瓦斯株式会社, 日本カーボン株式会社
電磁調理器用食器の加熱体
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-194486 出願人：石田栄助

全件表示

前のページに戻る