特許
J-GLOBAL ID:200903045129709030

溶製法で製造可能な高剛性鋼及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-394215
公開番号(公開出願番号):特開2004-218069
出願日: 2003年11月25日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】高いヤング率を有する鋼を焼結ではなく溶製法で製造できる高剛性鋼及びその製造方法を提供すること。【解決手段】Tiを主体とする4A族、5A族、6A族元素のホウ化物又はその複合化物を5〜25vol%分散させた鋼であって、マトリックス相の含有率がホウ化物分散後の質量%でC:0.20%以下、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.20〜8.00%、P:0.045%以下、S:0.030%以下、Al:1.00%以下を含有し、必要に応じてNi:14.00%以下、Cr:28.00%以下、Mo:4.00%以下、V:1.00%以下、Nb:1.00%以下、Cu:0.50〜3.50%の1種又は2種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特徴とする。溶解は250Pa以下の閉空間内で行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
純鉄又は鉄合金よりなるマトリックス相中に、4A族元素、5A族元素、6A族元素及びFeを含むグループから選択される1種以上の元素を含むホウ化物又は/及びその複合化物を5〜25vol%分散させた鋼であり、分散させた上記ホウ化物又は/及びその複合化物のうち体積率で80%以上がTiB2であって、鋼全体におけるCの含有率が0.20質量%以下であることを特徴とする溶製法で製造可能な高剛性鋼。
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21C7/00 ,  C22C38/06 ,  C22C38/58
FI (5件):
C22C38/00 302Z ,  C22C38/00 301Z ,  C21C7/00 B ,  C22C38/06 ,  C22C38/58
Fターム (7件):
4K013AA01 ,  4K013BA16 ,  4K013CD04 ,  4K013CE06 ,  4K013DA12 ,  4K013EA32 ,  4K013FA04
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (1件)

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