特許
J-GLOBAL ID:200903045226145582

変速比無限大無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053886
公開番号(公開出願番号):特開2000-249226
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 NレンジやPレンジから走行レンジへ移行して車両の発進を行う際に、エンジンのストールを防止して円滑な発進を行う。【解決手段】 無段変速機2と一定変速機3とをユニット入力軸1aにそれぞれ連結するとともに、無段変速機2と一定変速機3の出力軸を遊星歯車機構5、動力循環モードクラッチ9及び直結モードクラッチ10を介してユニット出力軸6に連結し、動力循環モードクラッチ9を締結して車両の発進を行う際には、動力循環モードクラッチ9へ供給する油圧を、予め設定された上限値と下限値との間で、エンジンからの入力トルクの変化に応じて下限値から徐々に増大する。
請求項(抜粋):
エンジンに連結されたユニット入力軸に、変速比を連続的に変更可能な無段変速機と一定変速機とをそれぞれ連結するとともに、無段変速機と一定変速機の出力軸を遊星歯車機構、動力循環モードクラッチ及び直結モードクラッチを介してユニット出力軸に連結した変速比無限大無段変速機と、運転操作に応じて車両の発進を検出する発進検出手段と、前記動力循環モードクラッチ及び直結モードクラッチの制御によって動力循環モードと直結モードを切り換えるとともに、車両の発進時には動力循環モードクラッチを制御するクラッチ制御手段と、前記無段変速機の変速比を車両の運転状態に応じて制御することで変速比無限大無段変速機のユニット変速比を設定する変速比制御手段とを備えた変速比無限大無段変速機の制御装置において、前記クラッチ制御手段は、エンジンからの入力トルクまたは入力トルク相当値を検出する入力トルク検出手段と、前記動力循環モードクラッチへ供給する油圧を制御する油圧制御手段と、前記車両の発進が検出されてから所定の時間までは、予め設定された上限値と下限値との間で、入力トルクまたは入力トルク相当値の変化に応じて動力循環モードクラッチへ供給する油圧を設定する締結容量変更手段とを設けたことを特徴とする変速比無限大無段変速機の制御装置。
Fターム (17件):
3J067AA01 ,  3J067AB11 ,  3J067AC03 ,  3J067AC34 ,  3J067AC56 ,  3J067CA02 ,  3J067CA03 ,  3J067CA06 ,  3J067CA08 ,  3J067CA09 ,  3J067CA32 ,  3J067CA40 ,  3J067DA43 ,  3J067DA44 ,  3J067DB12 ,  3J067DB34 ,  3J067GA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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